368「東方之光、紫微宮建設」令和5年5月

五月二十一になりました。今日は東方之光教団の紫微宮建設について書こうと思います。

数日前に妹から東方之光教団の祖霊舎が改築されるらしいと聞きました。妹は掲示板にもたまに登場されている東方之光所属の岡田茂吉大学のブログを作っている方のインスタグラムを見て知ったそうです。祖霊舎の改築の話は以前に掲示板か何かでも見たような気もするんですが今日初めて自分でネットで調べてみました。

ネットで「東方之光 祖霊舎 建設」で調べたらすぐに出てきました。祖霊舎だけでなく、山月庵、日光殿においても屋根の修復等が行われていたようです。紫微宮のイメージ画も見ましたがきれいな建物でした。

ただ、私にはなんでこんなことをしてしまったんだろうという思いがあります。私は八年前の最初の体験談に「紫微宮には先祖は祀られていない」という話を書いています。このことは十年ほど前にメシヤ教のメシヤ講座を読んで知りました。楳木先生に直接尋ねた時には「紫微宮という名前がいけない」と教わりました。当時大阪支部の責任者だった木原さんが作ったホームページでもいろいろ詳しく書かれていて勉強になりました。紫微宮というのは観音様のお宮とあり、普通の人間が死んで紫微宮にいけるわけがないんです。邪神の思うがままに動かされている東方之光教団は普通の人間がいけるわけもない紫微宮という名前を使い、先祖を祀ることができない仕組みを作り出してしまったんです。

それに、そもそも聖地に祖霊舎を作ること自体が間違いだと思っています。先祖はそれぞれの家庭で祀り供養していくものなので、教団がそういった施設を作っても意味がないんです。永代祭祀というものも意味のないものです。朝晩の先祖への挨拶の他に月に一度の慰霊祭、年に一度のそれぞれの先祖の命日の供養、お盆の供養等それによって先祖は救われます。先祖への供物は他の信者さんの家庭ではどのようにされているかは分かりませんが、私はご飯を炊いた時、おかずを作った時にのみお供えしているので残りものしかない時にはお供えはしていません。朝のお参りの時には必ずお茶とコーヒーをお供えしています。お茶はどの先祖も飲むでしょうし、コーヒーは亡くなった母が好きだったからです。これは決められたものではなく私の気持ちでやっています。慰霊祭や命日で善言讃詞を上げることによって先祖の御霊は救われるので、教団が聖地にそういった施設を作る必要なんてなかったんです。

東方之光教団の幹部の方々は私の体験談やブログは読んでくれなかったのかな、読んだとしても議論するようなこともなかったのかな、私の話は伝わらなかったのかな、ととても残念に思います。