401「お通夜での問題と人間の死後」令和6年4月

先日末期癌の知人に病院に会いに行き、その三日後その知人が亡くなりました。息子さんから連絡を受け、一昨日お通夜に行ってきました。

私は自分の身内の葬儀は何度か経験しましたが、身内以外の葬儀に行った経験がほとんどありません。数年前に友達のお母さんが亡くなり、その友達と私の妹も仲がよく、そのお母さんとも少し親交があったので、妹と一緒にお通夜の日の式が終わった後の時間にお悔やみに行ったんですが、親族以外のお通夜に行ったのはその時かぎりです。今回自分一人で知人のお通夜に行くことになり、粗相がないようにある程度知識を得ようと仕事から帰りお通夜に行くまでの時間ネット検索をしました。ネットの情報を見ていくうちに親族ではない自分がお通夜の式の時間から参加すべきなのかどうかが分からなくなり、だんだん自分の精神状態が落ちていき、こんなことをさらけ出すのはとても恥ずかしいことなんですが、お通夜に行くことが本気で嫌になってしまいました。そして、お通夜に行くと告げてしまったのに今さらどうやって行けなくなったと告げればいいんだろうかと悩みそれもまたネットで探しました。そして妹にも電話をしました。二度電話しても繋がらず、式が始まる直前の六時前に妹から電話がきて事情を説明すると、「親族でもないんだから八時、九時頃ちょこっと行ってくればいいのよ」と言われ、かなり暗くなって本気で行くのが嫌になっていた私の心が晴れました。妹の言葉に救われて夜八時半頃にお通夜に行ってきました。妹の電話での言葉がなかったら私はそのままお通夜に行くこともできず、そして、そんな自分が情けなくなって当分ずっと落ち込み続けただろうと思います。妹には本当に感謝でした。

昔私は宴会の場や人にお酌をするという行為が死ぬほど苦手でした。職場の宴会、結婚式の披露宴、葬式の時の宴会のような食事の場、そういった場が本当に苦手で、その宴会の間はずっと頭の中は緊張と恐怖でいっぱいで、お酌をしないといけない状況の時にはもう今にも死にそうなぐらいの恐怖でした。その地獄のような苦しみを何度も体験してしまっているので、私は今でもまだ結婚式や葬式に苦手意識があります。お通夜に行ってお線香を上げて顔を見て最後のお別れができたことはよかったんですが、そういった場に一人で行くのもやはり少し緊張してしまいました。緊張のせいで頭の中が混乱し、ご遺族と話した時もお悔やみの場にふさわしくない変なテンションで会話をしてしまいました。家に帰ってからは今度はそのことで落ち込んでしまいました。自分の失敗にものすごく動揺し落ち込んだんですが、お風呂に入って体を温めたらまた少し気分が落ち着きました。そして、一晩経ったらその失敗のこともうじうじ悩まず気持ちを切り替えることができました。

知人のお通夜に行ったことで昨日は朝から人の死について考えていました。こんなことを書いてしまったら恐ろしい人間だと思われるかもしれませんが、まず私は人が亡くなっても悲しいという感情がおきません。それは自分の親だろうが親戚だろうが知人だろうが一緒です。御教えを学び死後の世界について知っているからだろうと思います。それ以外でいえば私はもしかしたらサイコパスなのかもしれません。別れた彼のことを散々サイコパスと言ってきましたが、もしかしたら私もサイコパスなのかと思ったりもします。私には彼のように黒龍が憑依しているわけではないので彼のような恐ろしい考え方とは違いますが、普通の人が涙を流す場面で私にはそういったことができないというのは私は普通の人と何かずれてるのかなと思ったりします。マンガやドラマ、映画ではそういった場面に涙しますが、現実の死の問題はそういったものとはまた違ってくるので、私にはただただ悲しむということがありません。

私の母が亡くなったのは私が高校一年の時でしたが、母が亡くなった時も一切悲しくありませんでした。葬式の時は自分の母親なのに悲しくなくてごめんねという思いで涙が出ました。私の最初の体験談に書いてありますが、私自身があまりにも辛く苦しい悩みをいくつも抱えて生きてきており、父と母がいつもいつも大声で怒鳴り合いの喧嘩をしていたことも私には苦しみの一つでもあったので、母が亡くなった時もう二人の喧嘩を見なくてすむと思ったんです。父は船乗りだったので毎日家に帰ってきていたわけではなく、週末だけ帰ってきたり、まとめて一週間ぐらい休みがありました。父はまず朝起きると台所の水回りに関することで大声で母に怒鳴っていました。猫霊が憑依していた父は異常なほど潔癖だったので、母の台所の使い方が気に食わなかったんだと思います。そして、狐霊も憑依していた父はいつも声を荒げて母方の祖父母や大伯母の悪口を言っていました。いつもいつも同じことばかり怒鳴っていました。私は家庭をめちゃくちゃにする父のことが心の底から嫌いでした。母は癲癇の病気も持っていましたし、いつもいつも自分の実家のことを責められてばかりで苦しんでいて、母が亡くなった時母も苦しみから解放されたんじゃないかと思いました。

自分の母親が亡くなった時でさえ一切悲しくなかったので、大好きだった祖父母や親戚が亡くなった時ももちろん悲しくもなく涙も出ませんでした。母方の祖父が亡くなったのは私がネットでメシヤ様の御教えにたどり着き、それまで全く知らなかったメシヤ様の御論文が数多くあったことを知り、感激と興奮で毎日何時間もネットで御教え拝読をするようになったのと、メシヤ教のメシヤ講座を知って当時所属していた東方之光教団の間違いをいろいろ知ってからのことだったので、祖父が亡くなる時にも悲しいなどという気持ちはなく、祖父の死後についてもいろいろ考え祖父を助けたいという気持ちでした。

先日その末期癌の元同僚の女性が亡くなる前に病院に会いに行ったのもただ会いに行ったのではなく、最期に浄霊をしてあげたかったので行きました。それまで一度もその女性に浄霊のことを伝えることができず、助けることができなかったことへのお詫びの気持ちも込めて死後少しでも霊界の上の方にいけるようにメシヤ様に御守護を祈り浄霊をしました。メシヤ様の御教えを知らない方や霊界について詳しく知らない方は病院で治療を受けて散々苦しい闘病生活を送って悪い行いもしていないならきっと天国に行けると思っているんだろうと思いますが、現実は違います。薬を体に入れてしまえばしまうほど体に毒素が溜まり、霊の曇りが増え、その分だけ地獄に落ちてしまいます。霊界には天国、中有界、地獄とそれぞれ六十段ずつあり、病気で亡くなった人は霊界にいってもその病気のままですし、地獄に落ちてしまいます。病気で死ぬということ自体が本来の人間のいい死に方ではないんです。

死後の世界を信じている人でも悪いことをした人間が地獄へ落ちることは分かっていても、薬をたくさん飲んでしまって霊の曇りが多い人も地獄に落ちるなんてほとんどの人が知らないと思います。コロナワクチンが恐ろしいものだと気づいて動いている人達もどんどん出てきていますが、コロナワクチンだけでなく、出生後次々に打たされるワクチンの予防接種だってものすごく悪いものです。製薬会社や病院がなくならないかぎりこの世の中から病気もなくならないですし死後の地獄行きも後を絶ちません。それに宗教宗派によっては先祖が正しく祀られておらず供養ができていない場合もあるので気の毒に思います。私はメシヤ様が今後の先祖の祀り方についてどのようにされるのか、そういった資料のようなものが残されているのかどうかということがもう十年ぐらい気になっています。古い信者さんならもっと長く待っていただろうと思います。メシヤ様が考案された先祖の祀り方で先祖供養をできる日が早く来てほしいです。

昨日は掲示板でパンデミック条約に関する動画を見ました。もうすでにワクチンによる被害がたくさん出ているのにワクチン接種が義務化されるようなことになればさらに死人と病人だらけになってしまいます。日本の政府は操り人形にされてしまっているように思えます。ワクチンを推奨する主導者が改心しないとこの問題は解決しないんじゃないかと思えます。邪神の働きは九分九厘までと御教えにありますが、メシヤ様はどの時点でひっくり返してくださるのかと気になります。