108「立春祭を前に浄化」 平成30年1月

一月二十九日、その日から私は二月四日の立春祭を迎えるまで父への浄霊を徹底するために一週間仕事の勤務時間を減らしてもらうことにしました。その日は午前中妹が父に直接浄霊を取り次ぎ、父の機嫌もよかったようです。私が家に帰ってからも父はおとなしく、夜少しぶつぶつ言ったりはしましたが、大声で発狂することはありませんでした。そして、夜自分の部屋から父に向けて浄霊をしたら、父の後頭部へ向けて浄霊した時に吐き気と腹痛が起きました。そして下痢をしました。その時は何か食べた物に当たってしまったのかと思いましたが、そうではないんだと気づきました。父の後頭部の毒素が溶け、浄霊している私も同じように後頭部の毒素を溶かしていただいたんだと思います。

一月三十日、その日父は夕方庭でまた大声で発狂してしまいました。その日も午前中妹が父に直接浄霊を取り次いでくれており、その時は父の機嫌もよかったようですが、昼過ぎから父はまた倉庫でお酒を飲みだしてしまったようです。その日は妹も昼過ぎには自分の住むアパートに帰ってしまっており、父が大声を出し始めた時は私も恐怖に襲われました。ですがすぐにメシヤ様に御守護願いをし、外で発狂する父へ向けて浄霊を始めました。お腹の副守護神に向けて浄霊をしましたが、なかなか発狂が収まりませんでした。父はお酒を飲みながら倉庫でカップラーメンを作って食べようとしていたようで、右手には電気ケトルを持ち、左手には箸を持ったまま攻撃のターゲットになっている近所の方の家の方角に向かってその方のことを大声で叫びました。

私も恐ろしいながらも父に腹が立ち、何度も父の前に出向こうかと思いましたが、私が出ていくと父は余計に発狂するでしょうし、妹もいないので暴力を振るわれたら敵わないので出向くのをやめ、ひたすら父に向けて浄霊をしました。そして、父の眉間へ向けて浄霊を始めると父の発狂が収まりました。それ以降その日父が発狂することはありませんでした。ですが、父が発狂したすぐあと、近所に住む従姉から妹に電話があったそうです。父が外で発狂していた時にちょうど従姉の子供が我が家の近くで遊んでいたようで、父の大声を聞いてそれを従姉に報告していたようです。従姉も早く父をどうにかしてほしいという思いで妹に電話をしたんだと思います。妹はいつでも警察に電話してと従姉に伝えたようです。従姉からの電話もあり、妹もまた早く父を施設に入れる準備を始めようと言ってきましたが、二月四日の立春祭まであと一週間を切っています。それまではなんとしても浄霊を頑張ろうと妹と話し合いました。

一月三十一日、その日も父は昼間から倉庫で音楽を聞きながらお酒を飲み、夕方また少し外でぶつぶつ言い出しました。息子に父を止めに行かせすぐ収まりました。そして、その日は早い時間に父は家の中に入ってテレビを見ながらお酒を飲んでいました。そして、大声というほどではありませんでしたがぶつぶつ言い出し、その都度息子に止めに行かせました。その日私は風邪だったのか何だったのかは分かりませんが、頭痛と吐き気と嘔吐で臥せっていました。吐き気が酷くて身動きができず、父が大声を出して発狂しなかったことが救いでした。前々日に私は吐き気と腹痛と下痢の浄化をいただき、次の日には息子も浄化をいただき、そして、また自分が浄化をいただきました。何かしらのウイルスだったのかもしれませんが、父にうつれば父も浄化が起きて毒素がたくさん排泄されただろうと思いますが、父にはうつりませんでした。それが残念で仕方ありませんでした。

仕事を休んでいたため職場からインフルエンザかどうかの検査を受けるように言われたので病院へ行きインフルエンザの検査はしましたが、インフルエンザではありませんでした。痛みはそれほど強くはありませんでしたが、前頭部と側頭部が痛みました。二十九日に起こった一度目は吐き気のあと下痢で排泄されましたが、二度目は嘔吐で排泄され、吐き気の辛さというのを数年ぶりに味わいました。立春祭目前で私と息子は浄化をいただき体の毒素を減らしていただきましたが、一緒に住んでいる父に同じ浄化が起きなかったことが本当に残念でした。