平成二十七年メシヤ教御降臨祭での未発表の体験談4

『息子の激しいかんしゃくがおさまる』

息子のことでも御守護がありました。息子が二歳になった時から自閉症の症状に随分悩まされてきました。自閉症アスペルガーなど自閉症スペクトラムというのは副守護神が憑く二、三歳の頃から始まるんだと思います。八月上旬に自閉症の症状の一つの激しいかんしゃくがおさまるという御守護がありました。息子に浄霊した時にみぞおちとお臍の辺りを浄霊をしたら手がビリビリし、その時以来激しいかんしゃくを起こさなくなりました。腹が立った時の浄霊の急所はみぞおちだということは前から知っていたのに息子にはそれまでみぞおちの浄霊をしたことがありませんでした。子供といえど浄霊の急所は同じだったんだとやっと気づきました。手に負えないと思うほど二年半の間息子のかんしゃくには本当に悩まされてきましたが、今は息子が天使に見えると思うぐらいやっと落ち着きました。

そして、前回の体験談で風邪をひいたり、とびひができて多動やかんしゃくが少し落ち着いたと載せましたが、毒素を排泄することによって霊の曇りが減り、副守護神の力が弱まったんだと思います。とびひができた時に小腸をよく浄霊するように楳木先生に御指導いただいていたので腹部の浄霊を徹底していました。その時に腹部に蟠踞している副守護神にも光が届いていたんだと思います。御教えに照らし合わせる限りでは自閉症や多動の症状は動物霊によるものなんだろうと思ってはいたんですが、私はそれを副守護神の方ではなくそれ以外に憑く動物霊の影響だと思いこんでいたんですが、やっと急所がつかめました。

九月から通い始めた幼稚園では補助の先生についてもらっていて、一人で自分勝手にふらっと教室を出て行ってしまったりすることもあるようですが、今の症状は以前と比べたら随分ましになっています。以前のままの状態であれば、息子は猛ダッシュで教室を飛び出し、園を飛び出そうとする行為を毎日繰り返していただろうと思います。今年二月に途中入園させた最初の幼稚園は初日で入園を断られてしまったほどでした。その頃は多動の症状も酷く、同じぐらいの年齢の子ともなかなか交わろうともせず、尋常じゃないと思うほどかんしゃくが激しかったんですが今は本当に落ち着いています。幼稚園で友達とも楽しそうに遊んでいますし、他の子と比べるとまだ言葉が上手にしゃべれませんが、新しい言葉を日に日に覚えていっています。仕事で忙しかったためと自閉症の症状が以前よりだいぶ治まって安心していたためしばらく息子への浄霊も疎かになってしまっていましたが、まだ「幼稚園に通いながら別で訓練を受けた方がいい」と専門家の人に言われているレベルなので、そう言われなくなるまで浄霊を徹底しないといけないなと思いました。

『 父の憑依霊と蓄膿の手術による精神病』

そして、父についてですが、父は前回の私の体験談を最初と最後の部分しか読んでくれていません。長文を読むのが苦手なのか、なんで読んでくれないのかは分かりませんが、父が私の体験談を読まないのは私にとっては好都合なので父のこともまた書こうと思います。

父が長年怒鳴り狂いながら母方の大伯母や父方の伯父伯母の悪口を言い続けてきた原因は先祖の憑霊が原因だったと書きました。精神病について御教えでは先祖が狐を使ってしゃべらせる場合もあれば、その先祖自身に狐が憑いていておかしなことを言ったりする場合もあるようようですし、狐と先祖が次々交代で出てきて喋ることもあるそうです。父の場合は先祖と狐が交互に出てきていたんじゃないかと思います。父は今はもう怒鳴り狂うこともないですし、以前あったおかしな妄想もなくなりました。憑依している狐が萎縮したんだろうと思います。ですが、どうしてもまだ伯父伯母のことをよく口にします。以前は強い批判のような悪口でしたが、今は以前とは違い軽い皮肉を言っています。伯父伯母から受けた屈辱がどうしても頭から離れず、それに捕らわれて生きている父が哀れに思えます。

気がかりなのは、父は二十歳の時に蓄膿の手術を受けているということです。「蓄膿の手術をすると精神病になる場合がある」とメシヤ様の御垂示の中にあります。原因はそれなのかなとも思います。去年亡くなった母方の祖父も父と同じように隣近所や身内のことをよく批判していました。祖母が亡くなって一人になった祖父が可哀想だったので月に一度は電話をするようにしていたんですが、電話をかけると一時間ぐらい延々としゃべり続け、そのうち大半は隣近所や身内の悪口を聞かされました。悪口を言わないように諭したり隣近所や身内のことを庇うような発言をするとものすごい剣幕で怒り出すので聞かざるを得ませんでした。祖父は呆けたりはしていなかったんですが、何年も毎回同じ悪口を言っていました。本当はもっと頻繁に電話をかけて話を聞いてあげたかったんですが、毎回一時間も同じ悪口を聞かされるのもきつくて月に一度が限度でした。その祖父も昔蓄膿の手術をしています。腹が立つことは誰にでもあることですが、通常は何かしらストレスを発散させたり時間とともにその怒りもなくなっていくものなのに、父と祖父の場合は常にそのストレスを吐き出しているのにも関わらず同じことを言い続けてきました。蓄膿の手術によって脳神経にダメージを受けてしまったんじゃないかとも思います。

前回の体験談に父の症状に対して妄想性パーソナリティ障害の不平タイプというのが当てはまるんじゃないかと載せましたが、その根底には手術の影響もあるんじゃないかと思います。父が伯父伯母の悪口を一切言わなくなり、仲良くなってくれるようになることが私の願いなので、御守護いただけるように浄霊を取り次いでいきたいと思っています。そして、息子の御守護を通してアスペルガーの父に対しても頭だけではなくみぞおちや腹部の浄霊も大事だと分かったので浄霊を徹底していこうと思っています。

『 お酒を飲んで夕拝の先達』

父は酒好きで今でもよく飲みに行って泥酔状態で帰ってきます。先日夕拝の前に父がビールを飲もうとしだしたので夕拝が終わってから飲むように言ったら怒りだしました。父はアル中レベルだと思います。私が仕事で帰りが遅かった期間、父は私の帰りを待っていて、一緒に夕拝をしていましたが、私が帰って来るまでの間いつも父はビールを飲んでいました。そんな状態の父がいつも夕拝の先達をしていたので、メシヤ様に対し大変失礼なことをしてしまっていました。一度か二度、飲み過ぎてろれつが回らない状態で先達をしたこともありました。その時は私もメシヤ様に申し訳なさすぎてはらはらしっぱなしでした。思い出すだけでメシヤ様から厳しく叱責を受ける様が目に浮かびます。お酒を飲んでお参りの先達をするような家庭にメシヤ様はお出ましにはならないですし、祈りも通じないと思います。お酒を飲むなら私の帰りを待たず先に夕拝をするように話したことはありましたがちゃんとできていませんでした。こんな状態ではまだまだ主神様の御神体はいただけないなと思います。副守護神の力を弱めてお酒の量を減らせるように父の腹部への浄霊を徹底していかねばと思います。

『新たな発見、うつ病のもう一つの急所』

それからもう一つ、自分の浄霊での御守護もあります。職場でミスをしたことをきっかけに精神的に落ち込んでしまい、憂うつな精神状態が何日も続き、職場での人との関わりがどんどん辛くなっていきました。延髄、首、肩、背中、脊柱の両側、腎臓を浄霊しても全くよくならず、なんで浄霊してもよくならないんだろうと思いながら何日も過ごしていました。そして、ある日通勤中のバスの中で腎臓下部を横から押してみたら痛みがあったので浄霊したらスッと憂うつ感がなくなりました。「なるほど。ここだったのか」と思いました。浄霊を知らなかったら原因も分からずずっと苦しむことになっていたと思うと本当に恐ろしいです。本当に浄霊はありがたいなと思いました。

『レイキについて』

最後に最近あった出来事についてなんですが、妹の職場でレイキをやっている人がいて、妹もその方にレイキを何度かやってもらったことがあるようで、レイキについてのサイトを見てみました。レイキは宇宙からのエネルギーなんだと聞いたので、悪いもののようには思えない気もしますが、サイトを見てみると、レイキは元々霊気として日本で発祥され、それが海外へ行き、レイキとしてまた日本に来たそうです。そして、霊気を生み出した方は鞍馬山で断食の修行をして力を得たと書いてありました。鞍馬山といえば天狗界の総本山で、山で断食の修行をしたりすると天狗に憑依されるそうなので、レイキの力は宇宙のエネルギーなどではなく、天狗の霊力によるものなんだと思いました。レイキをやっている人には天狗の眷属が憑依しているのかなと思いました。天狗界の本来の仕事は山の守護をすることのようですが、本来の仕事から放れて人間に憑依して力を見せつけようとする天狗がいっぱいいるんだと思います。メシヤ様が生み出した浄霊のありがたさを知っていながら他のものに興味を示す妹に驚きましたが、自分も勉強になりました。

自分自身も家族もメシヤ様の御守護によりどんどんよくならせていただいています。我が家に早く御神体をいただき、人救いの御用をさせていただけるようになるため日々精進していきたいと思います。