316「霊界の話と宇宙人の話」 令和4年1月

一月十四日、その日おもしろいことが起きました。その日は彼が仕事が休みだったので、前日の夜から彼を我が家に招いていました。その日も彼を朝拝に誘い、一緒にお参りをしました。そして、朝拝のあと居間でゆっくりくつろいでいた時のことです。彼がまた霊界での出来事を喋りだしました。

彼が霊界にいた時に「裁いていた」という話は以前にも書いていますが、私は彼がいつ頃霊界で裁いていたのかを聞いてみました。ここ百年、二百年の話なのかと聞いてみると、「何を言ってるんだ。俺は何億年て前からいるんだぞ」と言いました。私は彼がオオクニヌシの生まれ変わりだと思っていたので何か話がちがうなと思いました。彼は長い間ずっと霊界から人間の様子を見ていたそうで、霊界では人を裁いていたそうです。彼があまりにも簡単に人間をぽいぽい地獄に落とすので、天の父に怒られて地獄に連れて行かれたそうです。天の父というのは彼のお父さんのようです。彼は一応神なので、地獄での任務を任されることになったということなんだと思います。ですが、地獄に連れて行かれた彼は地獄の指導霊にも盾突き、地獄の閻魔大王の手にも噛みついたりしたそうです。厄介者だった彼は地獄からも追い出されたそうです。地獄には一ヶ月もいなかったそうです。天国にもいさせてもらえず地獄にもいさせてもらえず彼は地上に落とされたそうです。人間として生まれたのは初めてだとも言いました。地上に生きた人間の経験がないからこんなばかな生き方してるんだと言いました。

彼は宇宙人の話もしました。宇宙人はいるんだそうです。宇宙人はいろんな惑星にいて、いい宇宙人もいれば悪い宇宙人もいるそうです。UFOは宇宙人が作ったもので、宇宙人は地球に来て人間を観察しているんだそうです。人間が進化したものが宇宙人なんだそうです。頭脳はずっと進化し続けるので宇宙人の頭は大きく、体を動かす必要がなく、筋肉も必要ないので体はがりがりに細いんだそうです。食べ物はサプリメントのような栄養のあるものを食べるんだそうです。排泄物のことも聞いてみましたが、排泄物はあるそうなんですが、お尻の穴はないと言っていました。あまり詳しく聞かなかったんですが、今の人間よりも進化している宇宙人は排泄物も人間よりもっときれいなもののようです。

彼に霊界にいた時の名前を聞いてみましたが名前は覚えていないそうです。私がオオクニヌシという名前とオオクニヌシの幼少名のオオナムチという名前を出してみましたが、彼には身に覚えがないと言っていました。彼の話は謎です。

私はその日は絶対に彼に浄霊を取り次ぐと決めていました。彼の霊界の話と宇宙人の話が終わったあと意を決し「あなたは信じてないみたいだけど、私はこの浄霊の活動をこれからもしていくし、私のやることを知っててほしいから浄霊をさせて」と伝えました。彼は嫌がらずに浄霊を受けました。ですが、彼は全く何も感じなかったようで、「そんな宗教うそだから辞めなさい」と言われました。私はどこの宗教団体にも所属していないという話はしましたが、彼にとって浄霊はインチキ行為なんだろうと思います。はなから毛嫌いしている人には初めのうちはなかなか浄霊の光は届かないのかもしれません。いつか彼に理解されたらなと思っています。