233「新型コロナウイルス」 令和2年3月

今世界中で新型コロナウイルスが流行しています。日本でも小中高の学校が休校になるなど混乱状態になっています。私の住む鹿児島でも三月五日から学校が休校になりました。私には小学三年の息子がいますが、休校の間は児童クラブに子供を預け働くことができたので生活に影響がでずにすみました。

小中高の学校を休校にしてしまったことで世間では二次被害、三次被害も起こり大変な状況になっています。感染してもさほど影響の出ない子供達を閉じ込める方策になんの意味があるのかと疑問に思います。メシヤ様の御教えを学ばせていただいているためこういったウイルス感染による病気が流行しても全く怯えることのない生活ができているので自分自身はありがたいですが、世間一般の方たちは感染をかなり恐れているようなのでそれが気の毒に思えます。

そして、こういった肝心な時に私はメシヤ様の人救いの御用が何もできていないので申し訳ない気持ちでいっぱいになります。浄霊を求めてくる人がいるならいくらでも助けてあげられるのに私は自分から行動することができません。私自身が現在どこの教団にも所属していないため人に浄霊を取次がせていただく場所もありません。我が家は精神病の父があちこち破壊してしまっており、雨漏りも未だに続いています。とても人様に家の中をお見せできるような状態ではありません。そして、浄霊=宗教という観念に自分自身が幼少期からずっと囚われてしまっているため苦しんでいる人を助けたいと思っていても浄霊を知らない人に浄霊を伝える勇気が持てません。私が動き出すのはまずはこの四年間書き溜めている体験談を出す事から始まると思っているんですが、父のことがまだ完全に解決したわけではないのでまだ動き出すことができません。

父は現在も精神病院に入院中です。昨年の十一月末から入院しているのでもう四ヶ月半ほど経ちます。その間薬は一切使われていません。薬を入れられずに病院で父を預かってもらえていることが何よりの御守護です。ですが、父はもうすぐ施設に移ります。施設ではお酒は飲めないのでその点は安心ですが、父はお酒を飲んでいなくても発狂するので、施設に移ったあとの父のことがとても心配です。新型コロナウイルスに関しては何一つ怖くないですが、私は父のことで今もまだ悩まされています。