226「浄霊で早く死んでほしいという感情が消える」 令和2年1月

令和二年元旦を迎えました。新たな職場で働き始めてまだ一週間で、昨日の大みそかから明日まで三連休です。先月上旬、人間関係が原因で突如仕事を辞めてしまったんですが、新たな仕事に就くまでの約二週間の間に私には奇跡が起きました。

もう何度も書いていますが、今から二年半前の夏、私はいつものように昼間からお酒を飲んで発狂した父に倒されて無理やり胸を見られました。そして、しばらくはそのことを思い出しては父のことを八つ裂きにして殺してやりたいと思うほど父を憎みました。何ヵ月か経つとしだいに自らの手で殺してやりたいという気持ちはなくなったものの、そのことを思い出すたびにどうして早く死んでくれないんだろうと思い苦しんできました。父が発狂し問題を起こすとよけいにその気持ちも高まっていました。

父が精神病院に入院し家からいなくなっても私の心の傷は消えることはなく、昼間は仕事をし、夕方家に帰ってから家事が終わるまでの間は毎日忙しいので思いだすことはないんですが、仕事の休憩中や夜家事が一段落し自分の時間ができるとよくそのことを思い出していました。それがこの約半月の無職の間に浄霊のおかげで早く死んでほしいという感情が消えていたんです。

今までにも何度かあったことなんですが、無職になった最初の日に右側の側頭部に軽い痛みが起きました。今までは父が発狂する時に私の側頭部に軽い痛みが起こることが多く、父への浄霊の急所をメシヤ様に教えていただいているんだと思っていました。今回もまた父が病院内で発狂しているんじゃないかと一瞬思いましたが、今回はそうではなく自分自身の浄化なんだと思いました。今回は右側側頭部の軽い痛みだったんですが、今までには左側の側頭部に軽い痛みが起こることも何度もあったので、左右両方の側頭部を浄霊しました。側頭部の浄霊をしたのは一回か二回ぐらいだったと思います。約半月の無職の期間が終わる頃から感じていたんですが、いつのまにか父への憎しみの感情が消えていたんです。どうして早く死んでくれないんだろうと考えなくなっていたんです。

この一ヶ月の間は私が前回の職場のことを思い出しては腹を立てるということが多かったので、父のことをあまり考えていなかったという点もありますが、二年半もの間父にされたことを思い出しては早く死んでほしいと思い続けてきた苦しみが消えたことは私にとっては大きな救いです。側頭部は記憶に関する役割を担っている部分ですが、浄霊によって過去の苦しみが緩和されたんだと思います。

早く死んでほしいという感情がなくっても父にされたことを忘れたわけではないので退院した父とまた一緒に生活することは怖いのでもう無理です。現在入院している精神病院の先生は父のことを発達障害だろうと言っているそうです。父は元々アスペルガーなのでそのことを言っているんだろうと思います。父は病院で絵の具で絵の色塗りをしたりしながら生活しているようです。妹から父が描いた絵の写真を見せてもらいましたが、細かく上手に描いていました。父は自分のことを悪く言ってくる人や注意してくる人に対して敵対心を持ち猛攻撃してしまうので、一部の病院の先生や患者さんとうまくいっておらず声を荒げてしまうことがあるようです。もうちょっと自分の感情を抑えられるようになれば普通の人間らしい生活ができるようになるはずです。お酒が飲めない環境も必要なので、退院後は施設のような所に入ることができればいいんですが、父の今の状態ではまだそれも無理だろうと思います。

父はもうすぐ七十歳です。アスペルガー妄想性人格障害統合失調症アルコール依存症といろいろな精神病を患い人の悪口ばかり言い続けて生きてきた父は家族を不幸にし、自分自身も不幸にして生きてきました。早く死んでほしいという父への憎しみの感情が消えた今は父に残りの人生は幸せな人生を送ってほしいと素直にそう思えます。薬や注射を使わずに精神病院に入院させてもらっている今のうちによくなることを願いまた遠隔浄霊をしていこうと思います。