13「警察六人が来る事態。父には龍神が憑依していた」 平成28年10月

十月半ば頃、父は相変わらず毎日ビールやらお酒を飲んでいました。ある日息子を連れて出かけ、仕事帰りの妹に迎えに来てもらって家に着くと父の姿がありませんでした。近所の店に飲みに行ったんだろうと思い、少し心配はしましたが久々に父のいない平和な状態で妹と夕拝ができました。そして、夕拝が終わり晩ご飯を作ろうと台所へ行くと、外から父の怒鳴る声がしました。「俺が外で寝てるのをわざと無視しやがったな」と、とても恐ろしい形相で怒鳴りました。父は飲み屋さんから早くに帰って来て酔っ払って裏庭の水道の所で寝ていたようでした。まさか裏庭で寝ていたとは思いもしなかったのでとても驚きました。父はだいぶ酔っ払っていて、これまでにないぐらい恐ろしい狂人となって裏庭で大声で怒鳴りました。私に掴みかかってこようとする父を妹が力尽くで押さえました。倒れた状態で暴れる父を妹がずっと後ろから捕まえて押さえながら父をなだめようとしてくれましたが父の怒りはすごく、私だけではなく隣近所の人達のことも何度も何度も大きな怒鳴り声で叫んでいました。外で叫んでいたので近所には丸聞こえでした。一時間ぐらい経ってようやく収まって家の中に入り父を布団に寝かせてすぐ玄関のチャイムが鳴りました。警察でした。制服と私服の警察官が六人ぐらい来ていました。妹と私は外で質問の受け答えをしていてしばらくして父が布団から起きて玄関に出て来ました。父は世の中に対する憂いを警察官にぶつけ、そして、「これだけ警察が来ていたらお手上げです」と言って布団に戻って寝てしまいました。

警察の方には病院に入れた方がいいと話をされました。暴れた時にすぐ連絡をすれば警察に連れて行けると言われました。いっそのこと警察に連れて行ってもらえば父も少しは自粛するんじゃないかと思いましたが、もしそのまま病院に入院するようなことになってしまったら大変だと思いました。入院して一切薬も注射も使わずに部屋に隔離してもらえるだけならこちらとしてもありがたいことなんですが、病院に入院となればそうはいかないはずです。父ももう布団で寝てしまっていたため話だけして警察の方達は帰って行きました。近所の方達には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でももし警察に連れて行かれて一晩そこで過ごすことになって帰って来た時には父はおそらく警察に連れて行かれた恨みでさらに発狂してしまう可能性があったと思います。そして、もし病院に入れて薬を入れられて帰って来たら、また再発した時には薬毒で動物霊の力も強まるので次こそ私は本当に父に殺されただろうと思います。それだけではなく、父は近所の人達のことも悪く言っていたので父は近所の方達に危害を加える可能性があったと思います。

これ以上警察沙汰にならないようにしないといけないと思い御教えに求めました。何度も目にしていたはずの御教えをネットで読んでハッとしました。精神病の浄霊の急所が延髄だということは分かっていましたが、父はアルコール依存症でもあるので、お腹にいる副守護神の力を弱めなければいいけないという意識がありました。お腹の浄霊をすることで父の精神状態が収まるのも目にしています。ですが、お酒を飲んで暴れる原因が、お腹にいる副守護神の場合と、それ以外に憑依している動物霊の場合と、人間の死霊の場合があるという御教えを読んで、しまったと思いました。父がお酒を飲んで私に猛攻撃をしてくるのは副守護神だけじゃなく、それ以外の動物霊の両方が原因だったんだと気付きました。龍神だろうと思います。それが分かって、晩ご飯を食べ終わってわりと機嫌がいい状態でソファーで寝ていた父に右側延髄を中心に首、肩、腎臓の浄霊を徹底しました。おかげで二日間ほど落ち着いた機嫌のいい状態が続きました。父に憑依しているのが龍神だと分かり父の今までの精神状態が納得できました。父はお酒を飲むことによってお腹にいる天狗が暴れ出して自分の知識を見せつけるかのように偉そうに喋って私を責めてきたりもしていましたが、天狗と龍神では攻撃の仕方が全然違うなと思いました。龍神の攻撃は本当に恐ろしいです。とても人間とは思えないぐらい怒り狂って散々怒鳴りつけてきますし卑劣な言葉、卑劣な行為を繰り返していました。