128「邪神の目的」 平成30年3月

三月十五日、その日私は仕事が休みで家にいました。そしたら昼頃父が出かけていない時間に父の攻撃のターゲットになっている近所の方がうちへ来られました。そこでまた新たに驚きました。父は前日もまた昼間に一時間ほど外で大声で発狂してしまったそうです。そして、夕方五時頃にもまた大声で発狂し、お隣の方とその近所の方とそのご家族に対する暴言を叫び続けたそうです。警察にも通報し、パトカーが二台来たようでした。前日の夕方私が仕事から帰った時には父は家の中にいておとなしくしていたので私も妹もいない間にそんなことがあったとは知らずとても驚きました。その近所の方もご家族ももう精神的に限界を超えておられるはずです。当たり前のことですが、相当なお怒りできつく注意を受けました。一日も早くどうにかしてと言われ、ただただ謝ることしかできませんでした。

その日はさすがにもうこれ以上はまずいと思い、御神前から倉庫にいる父へ向けてひたすら浄霊をしました。二時間以上はしました。肝臓に浄化が起こってお酒が飲めなくなることを願って前から肝臓の浄霊もしました。全身浄霊をしましたが、特に感じたのは鼻と口の間にいる父に長年憑依している猫霊と右側延髄と右側腎臓部でした。お酒を飲むと父のお腹にいる副守護神の天狗と狸が暴れ出しますが、猫霊の威力もまだまだ強いんだと思いました。

二時間浄霊をした後軽く食事を済ませ、また浄霊を始めましたが父はずっと昼過ぎから倉庫でお酒を飲み続けていたため夕方になるとまたぶつぶつ言い出しました。そして、だんだん声も大きくなっていきました。最初は私に対する暴言でしたが、しだいにまた隣近所の方に対する暴言も言い出しました。父を止めに行くと父はさらに感情が高ぶって怒鳴り狂い、父が手に持っていた酒をかけられました。私は仕返ししたい気持ちをどうにか抑え、父にお酒を飲みたいなら静かに黙って飲んでと頼むと父も分かったと返事をするもののしばらくするとまた大声を出すという繰り返しでした。

その日もまた夕方には妹が来てくれましたが、近所の方に対する申し訳なさで妹ももう精神的に滅入っていました。その日私は父を操る邪神のことをよく考えてみました。邪神の目的は人間を病院へ行かせ薬や注射を使わせて薬毒を増やし、人間を自由自在に操ることです。邪神は人を多く殺せば殺すほど地位が上がります。病院に入院させ薬や注射を使われれば父は病院を出された時には殺人を犯すほど邪神の力も強くなって帰ってくるだろうと思います。自分達家族が苦しむだけならどんなに苦しくてもどうにか耐え続けますが、他人を巻き込むと早くどうにかしないといけないと気持ちが急いて病院へ入院させるべきかと迷いが生じます。邪神の狙いはそれなんだと思います。他人を巻き込むことでどうにか病院へ入れさせようとするのが邪神の手口なんだと思います。絶対に邪神に負けないという強い気持ちは常々持っていますが、その日はより一層その強い気持ちで父への浄霊に取り組みました。

そして、ターゲットになってしまっている近所の方達の苦しみ怒りを考えれば本当に早くどうにかしないといけないという思いはありますが、どうしても病院に入院させることだけはできません。メシヤ様に祈り浄霊を続け御守護いただける日が来るのを待つしかありません。人に迷惑をかけてはいけない、人を苦しめてはいけない、そんなことは充分承知しています。私も妹も耐えて浄霊をしていくしかありません。