326「初夜権」 令和4年1月

一月二十八日になりました。昨日ネットで結婚初夜について調べていたら「初夜権」というものが出てきました。少し読んでみたらその内容にものすごく腹が立ち、今日も午前中ネットで初夜権について読みました。中世ヨーロッパなどではその土地の領主などの権力者や聖職者が新婦の初夜を奪うという初夜権というものがあったそうです。日本にも同じような風習があり、地域ごとにその風習は違うようですが、初夜は仲人の男性であったり、その土地の長老であったりと違う男性と体を合わせてから新郎との初夜があったようです。夜の時代の邪神の支配によるものだと思います。昔の女の人はこんな悪魔の儀式のようなことをさせられていたのかと思うと腹が立って仕方がありません。中でも一番腹が立ったのが初夜の行為を新郎の父親とする風習がある地域が日本にあったということです。

仲人であろうと長老であろうと義父であろうとそれをされた新婦の苦しみはどれも変わらないかもしれません。ですが、義父の場合はその義父が死ぬまでずっと毎日顔を合わさなければならないので地獄のようだなと思います。その地域は東北のようです。

結婚初夜権という昔のおぞましい風習を知って怒り心頭になりましたが、昔とは逆に現代人は自由になりすぎて誰とでも平気で性行為をしているあばずれのような人間がいっぱいいるので今も昔も性の問題はいろいろあるなと思いました。こういう話は自分がイライラして殺気立ってしまうのでもうこれ以上考えないようにしようと思います。