140「父と私の変化」 平成30年4月

四月三日に伯母からのメールがきて何度か伯母とメールのやり取りをしました。そして、四月五日に奇跡が起こりました。今までずっと父への怒りで父に優しくすることができなかった私が父への怒りが消え父に優しく話しかけ、父にご飯を作ってあげるという考えられない行動を自分がしました。私が冷たい態度をとってしまえば父の精神病はいつまで経っても治らないんじゃないか、近所の方たちへの攻撃はなくならないんじゃないかという思いは常々ありました。ですが、この二年二ヶ月、父の一番の攻撃のターゲットにされ、散々暴力を振るわれ、唾をかけられ、ありもしない妄想で暴言を浴びせられ、それを外でも大声で叫び、近所の方達まで攻撃してきた父に対し憎しみしかなく、とてもじゃありませんが父に優しく接することなんてできませんでした。演技ででも父に優しくしないと近所の方への攻撃はなくならないかもしれないと思ってはいても早く死んでほしいと願うほど憎い父に対し優しく接するなんてどうしてもできずにいました。それが伯母とのメールのやり取りによって父への怒りが消えて父に優しく接することができるようになるという大きな御守護をいただきました。去年の夏にお酒を飲んでいた父と掴み合いになった時に倒されて服をめくられ胸を見られたという一生忘れることのできない屈辱と恨みを抱えていますが、それなのに怒りが消え父に優しく接することができる自分に私自身がとても驚いています。

そして、私だけではなく父にも変化が起きました。父の私への攻撃が今までよりだいぶ落ち着きました。お酒を飲むと相変わらず狂って暴言を怒鳴り散らかしますが、お酒を飲むまでの朝のうちは私に対して普通に喋ってくるようになりました。それは私が父に優しく話しかけご飯も作ってあげるからという理由だけではないと思います。妹が実家を出て生活するようになった去年の六月までは私は妹と交代で料理をし、父にも食べさせていました。その当時は台所で料理を作っている間も散々罵声を浴びせられ、作った料理に唾をかけられたりしていました。がんばってどんなに優しくしようとも父の私への猛攻撃はなくなりませんでした。今回伯母に再び東方之光の間違いを訴えたことで私も父もメシヤ様から御光をいただいたんだと思います。近所の方達を苦しめているにも関かわらず父を絶対に病院に入れようとしない自分、近所の奥さんが父のせいで救急車で運ばれたりしているにも関わらずそれでもメシヤ様から御守護いただける日が来るまで待とうとする自分は間違っているんじゃないかという不安は常にありますが、今回のこの御守護は父の精神病、アルコール依存症がよくなっていくための大きな御守護だと思えます。