142「妹の考えと私の考え」 平成30年4月

四月十日、その日また伯母からのメールがきましたが、伯母には私の思いは伝わらないまま伯母とのやり取りは終わりました。その日は妹が昼間に伯母の家に行って話をしてきたそうです。妹は父がご近所の方達を苦しめていることに限界を感じており、そしてここ最近父の状態がだいぶ落ち着いてきていることもあり、父をアルコール依存症を治す病院に入れることを考えていると伯母達に伝えたそうです。

妹は父がよくなってきたからこそ父を病院に入院させようと考えているようです。以前妹と父のことで話を聞きに行った病院では眠剤を使わずにアルコール依存症を治すという説明を受けました。ただどうしても暴れたりする場合には精神安定剤を使うと聞きました。妹は父の状態がだいぶ落ち着いてきた今の状態なら入院させても薬を使われないだろうという考えのようです。父自身も家にいる以上どうしてもお酒を飲んでしまい、体も悪くなるいっぽうなので、強制的にお酒を飲めなくさせることは父のためにもなり、ご近所の方達や伯母一家もみんな安心するだろうとは思います。ですが、ここまで耐えてきて、そして、父の精神病、アルコール依存症が霊的な意味があることやメシヤ教が関係していること、そして、これが最後の審判であるということを妹にはずっと説明してきたにも関わらず父を本気で病院に入院させようと考えている妹にがく然としました。

父に苦しめられるのが私達家族だけならずっと耐え続けることもできるかもしれませんが、ご近所の方達を巻き込んで苦しめているので、そこまでして私が我を通すことに妹は疑問を感じているようです。妹は私が父を入院させることに反対ならもう知らない、もう家には来ないと言われました。それならそれで仕方がありません。私は最後までメシヤ様に御守護いただける日が来ることを信じて耐えていくだけです。

父はメシヤ教を通じて邪神に憑依されたわけですが、父が発狂してご近所の方達を名指しで大声で攻撃するのはその名指しで攻撃される側にも霊の曇り、罪穢れがあるからだと思っています。相手がメシヤ様を信仰する信者さんであるならそういった話が通じるかもしれませんが、ご近所の方達は未信者さんであり、こちらは苦しめてしまっている加害者側の身なので口が割けても言うことができません。私のやり方に腹を立てている妹ですが、今後も午前中のうちは実家に来て父への浄霊と父との会話で父の心のケアも続けてくれると言っています。