86「いくつもある発狂の原因」 平成29年11月

次の日の十一月二十九日、私が仕事から戻りしばらくすると父はまた庭に出て発狂しました。前日に元夫のご先祖と父が名指しで攻撃する近所の方二家族のご先祖を祀りましたが結局また発狂するのかと落胆しました。しかもその日は父が名指しで攻撃している親戚、近所の方全員の名前を一人一人確認するかのようにゆっくり声に出していました。名指しで人の批判をする父に本当に嫌気がさしますが、名前を一人一人確認するかのようにゆっくり声に出すというのは先日伯父の先祖を祀った時と同じでした。発狂する声の大きさは以前のような龍神の憑依による発狂よりはましですが、いったん収まってはまた発狂するという状態が一時間以上も続き、私も本当に嫌気がさしました。

途中私も怒りが抑えきれず庭で叫ぶ父に向かって「うるさい」と怒鳴ったり、軽蔑の眼差しを向けて「頭大丈夫ね?」と父をばかにするような発言をすると父はまた怒り狂い玄関の靴を私に投げつけてきました。私もカッとなり投げつけられた靴で父の頭を叩きました。唾も私に向けて飛ばしてきたので同じことをやり返しました。怒り狂った父は倉庫からのこぎりを持ってきて「おまえを殺しておれは刑務所に入ったほうがましだ」と叫び、のこぎりの先を私に向けてきました。その日も父が家に入ってきて私を本気で殺そうとするところまではいきませんでしたが、父がまだまだ悪魔の操り人形であることに本当に落胆しました。御神前に座り自己浄霊をしていると父がようやく家の中に入ってきました。そしてすぐ風呂場に行ってシャワーを浴び出しました。その隙に父へ向けて浄霊をしました。私ももう精神的に疲れ果てどうすればいいのか分からない状態に陥っており、始める前にメシヤ様に「いったいどこを浄霊すればいいんでしょうか。急所をどうか教えて下さい」と祈ってから父へ向けて浄霊をしました。

いつもなら曇りがある部分を浄霊をするとあくびが止まらなくなるんですが、その時はあくびがいっさい出ず、自分の額に少し響く程度でした。ようするにこれは父の発狂の原因は他にあるということなんだと思いました。メシヤ教も未だ邪神の霊憑りを信じきっている状態ですし、東方之光教団も手紙の返事が来るわけでもなく、改心することもないんだと思います。メシヤ教に関しては亡くなられた楳木先生と偽った邪神の霊界通信を本物だと思い込んでやり取りをしている新潟の庭山さんに直接メールをしてみるべきかとも悩んでいます。そして、まだどうしても解決できないのが東方之光に所属している近所に住む伯母一家の問題です。父がこれほどまでに伯父、伯母のことを嫌い、憎み、発狂して大声で叫び続ける原因が分かりません。東方之光に手紙を出すだけではだめなのかもしれません。