48「息子のかんしゃくの御守護」 平成29年3月

息子が療育に通うことになり、療育の先生から「厳しくいく」と言われ動揺した私は息子が厳しい指導を受けよりかんしゃくが激しくなることを恐れ、息子のかんしゃくを治さなければと焦りました。息子のかんしゃくについてネットで御教えに求め、肩が原因であることがわかりました。息子は肩、そして脊柱両側に沿って固結毒素がびっしりありました。息子はこの固結毒素があるために不快感が起こり、かんしゃくを起こしやすい性質になっていたようです。メシヤ教の月次祭に通っていた頃、楳木先生には毎回のように息子の脊柱に沿ってある固結毒素を揉みほぐして浄霊するように言われていました。私は毎回自閉症の浄霊の急所はそこじゃないんだと心の中で思っていました。そして、息子が自閉症だろうと認識した二歳の時から二年半経って自閉症のかんしゃくの浄霊の急所がようやく分かった時には本当に嬉しい気持ちでした。ですが、それだけでは息子のかんしゃくは完全にはよくならず、そこでようやく楳木先生に何度も言われていたことの意味が理解できました。

私は自分の息子の状態しか見ていないので息子だけが判断基準になってしまいますが、自閉症の子とそうでない子のかんしゃくは全く違うと思います。息子が自閉症だった時のかんしゃくは人間味のない自己一点張りのロボットのようなかんしゃくの起こし方でした。手に負えないと思うほどの激しいかんしゃくだったのでもしも私がメシヤ様の教えや浄霊を知らなければただただ悲嘆に暮れ、自分もノイローゼになっていただろうと思います。息子の自閉症の激しいかんしゃくは動物霊の影響が大きく、みぞおちとお腹の副守護神に浄霊をすることによってだいぶ治まりましたが、完全にかんしゃくが治らなかった原因が肩や背中の固結毒素が関係していたということが分かりました。

息子への浄霊に取り組んだのは二ヶ月前のことでした。精神病の父との地獄のような生活が続いており、それを何もかも体験談として出すためにそのことに時間を使い、息子への浄霊がずっと疎かになってしまっていました。何日か毎日息子の肩や脊柱両側の固結毒素への浄霊に取り組み息子のかんしゃくがだいぶなくなっていきました。不快感の原因は肩や背中の固結毒素だけに限らず、延髄部であったり、腎臓の固結毒素であったりと人それぞれ違うかもしれませんが、息子は数日間の浄霊だけでかんしゃくがだいぶなくなり、素直で可愛らしい子になりました。私が怒ったことに対しても素直にごめんなさいと言えるようになりました。そして、この冬の間も息子は何度も風邪を引き、青鼻をたくさん出し、その度ごとに頭脳もしっかりしていきました。私は精神病の父のことで毎日振り回されていて息子への浄霊もあまりできていなかったのにこの半年の間で息子は随分と頭がしっかりなったので本当にありがたい気持ちでした。

元々病院へ行って医師に病名を診断してもらうということもしていなかったんですが、今の息子を診断してもらえば自閉症とは診断されないだろうと思います。そう思えるぐらい息子は成長しています。ですが、自閉症ではなくてもまだまだ課題は残っています。療育の先生は息子の集中力を特に見ていて、療育の先生からは小学生に上がってからも療育を続けることを勧められています。息子は幼稚園では自分ができないこと、分からないことがあるとみんなの和の中から外れ、その場を離れてしまったりするようなので、今の先生との一対一の療育だけでなく少人数での療育に参加するようにも勧められています。言葉の理解力がまだ同じ年の子のレベルまでいっていないので自分には分からないという自信のなさから息子はその場を離れてしまうんだと思います。

息子は来月から小学生です。クラスは特別支援学級になります。授業についていけない科目を支援学級で授業を受けることになっています。特別支援学級はあくまでも親の判断ということになっていますが、そうせざるを得ない状況というか雰囲気というものを感じ申し込みました。親としてはとても複雑な気持ちがあります。正直私も泣きたくなるぐらい辛いです。この二年ほどの間に息子は大きく成長し、ここまで私も頑張ってきたのにそれでもやっぱり支援学級なのかと落ち込みました。かといって理解のできない授業を無理に一年間受けさせるよりは理解の難しい授業は特別支援学級で受けた方がよいと息子のためを思えば前向きな気持ちにもなり私の感情も複雑です。ただ、息子に通常クラスの授業についていける知能に早くなってほしいという気持ちがある反面、御教えには早期教育はよくないとあるので息子に無理に勉強させる気は私にはさらさらないので特別支援学級はむしろラッキーなんじゃないかとも思えます。いろんな思いがあって今の私の気持ちは複雑です。四十度を超えたであろう高熱の浄化一度だけではまだまだ知能が同じ歳の子のレベルまで追いついていないのは私が出産の時に入れられてしまった注射と息子に受けさせてしまったワクチンの予防接種が原因だと思うと薬や注射が毒だと分かっていたにも関わらず出産の時に注射を拒否しなかったこと、夫を説得することができずに息子にワクチンの予防接種を受けさせてしまった自分のやってしまった間違いをただただ後悔するだけです。自分の間違いをメシヤ様にお詫びして息子の頭の毒素溶解の浄化をいただけるようにちゃんと祈らなければと思いました。

療育のことは誤解があってはいけないのでちゃんと書きますが、私は療育を否定しているわけではありません。たんに自分が人の手を借りずに息子の自閉症が治っていく過程を見ていきたかったとストイックになっていただけです。人より苦手な部分を補ってもらえるという面ではありがたい支援だと思います。ただ人より苦手な部分というレベルではなく、自閉症などの発達障害がある人の場合は療育だけでは補えないものなので発達障害の子供を持つ親御さんや療育関係者の方達にも広くメシヤ様の教えや浄霊を知っていただきたいという気持ちがあります。