357「彼の復讐」令和5年3月

三月十三日になりました。久しぶりに彼のことを書きます。一月二日の夜中に彼から電話がきて酔っ払った状態で「今から富士山の樹海に行く」と言ってきて以来私はまた彼と連絡をとるようになりました。死にたい気持ちなのかと彼を心配しましたが、彼と関わっていると相変わらず彼がサイコパスであることが分かりました。彼の家に行った時に女の人の携帯電話が不燃ごみのごみ箱の中に捨てられていて、そのことを彼に聞くと彼はその携帯電話の持ち主を「食った」と言いました。体の関係を持ったという意味の食ったではなくその人の体の肉を食べたという意味の「食った」です。その携帯電話が誰のものかと聞いたら「豚を食べる時にいちいちその豚がどこの豚かなんて調べるか?」とも言いました。その時は本当に驚き、それを知った私も口封じに殺されるんじゃないかと悩みました。彼は冗談でそんなことを言ったのか、それとも彼が言ったことは本当のことなのか、それともそう思い込んでいるだけなのかと毎日毎日悩み、考えました。いずれにしても彼にはまだ黒龍が憑依しているのは確かでした。

その日から数日経った時に彼がうちに来た時に彼は「裕美さんのことは餌として見てないでしょ?」と言う発言も出ました。その発言を聞いた時にはやっぱりその女の人を殺してその人の肉を食べたのかと思いました。ですが、その日だったかまた別の日だったかは忘れましたが、彼は夢を見ているかのような幻覚と思い込みの状態がありました。その日彼は知り合いと飲みに行ったようで、それを知らずに夕方私は彼に電話をかけてしまい、その時ちょうど彼はその知り合いの人を車に乗せて移動していていた時だったようで、あとから彼から苛立った様子のラインが送られてきました。そして、その日の夜中、彼は酔っ払った状態で我が家へ来ました。その日彼が一緒に飲んでいた知り合いというのは元ヤクザ関係の人だったようです。普通中学生がヤクザに関わったりはしないだろうと思いますが、彼は中学校に入学してしばらく経ってから学校には行かず本当にヤクザ関係の人と関わっていたようで、その日一緒に飲みに行ったのはその時のヤクザ関係の人だったようです。ヤクザというよりはその下っ端の人達と関わっていたようです。

かなりの量のお酒を飲んで酔っ払っていた彼はその時「店を出る時に喧嘩になって看板で殴ってきた」だの「車の中に血痕がついてるのを代行のやつに見られたから殺らないと」など恐ろしいことを言っていました。いろいろ彼に問いただしていくうちに夢から覚めたような幻覚から抜け出たような状態になり、「あれ?違ったかも」というようなことを言っていました。お酒のせいでおかしなことを言ったんだとは思いますが、彼のその幻覚のような状態を見て、やっぱり彼がその携帯電話の持ち主の女性の肉を食べたという話も彼の思い込みなのかといろいろ悩みました。

彼のことで毎日悩みながらも私は「付き合う気はない、やり直す気はない」と言いながらも体の関係は続けようとする彼に遊ばれているような状態で一ヶ月半彼と関わりました。そして、彼は付き合う条件を出してきました。あまり書きたくない話ですが、私の生涯の一部の出来事として書きます。彼は私との体の関係に満足しておらず、私には無理だと思う変態行為を要求されました。世の中にはそういう行為をしている人もたくさんいるのかもしれませんが、あまり行き過ぎた行為なんて私は絶対に嫌です。彼は今精神病院に通っています。セックス依存症を治すためです。彼は性欲が止まらないんだそうです。精神病院でカウンセリングや講習を受けたりしているそうです。セックス依存症の人は心の中に闇があったりするようですが、彼にもそれがあります。以前結婚生活を送った元奥さんや彼の子供の本当の父親である元上司のことで彼は心に闇を抱えています。そして、半年前私と彼が喧嘩別れをすることになった時も私が彼の言葉を聞かず彼の家を出て行ったので、そのことが彼にとって大きな心の闇となってしまったようです。三年は結婚できないと言ったのに私のために結婚を早めることにしてくれ、息子のことも育てる決意をしてくれていたのに、喧嘩して私が彼の家を出て行ったことがどうしても許せないようです。

心の闇はもちろん関係していますが、セックス依存症は動物霊に憑依されているためだと思います。狐や龍神に憑依されている人は性欲が強くなるそうです。彼は黒龍に憑依されているため性欲が人並み以上に強いんだろうと思います。そして、心に闇を抱えている状態なのでその苦しみを打ち消そうと快楽に求めセックス依存症なんだろうと思います。私は彼にセックス依存症は治せると何度も言い、浄霊や我が家での参拝を彼に勧めました。一月と二月の間に二、三回は彼も一緒に我が家の朝拝に並びました。ですが、彼は神様を全く信用していない様子でした。浄霊も受け入れようとしませんでした。

彼とやり直したい気持ちと彼を救いたい気持ちと両方あったんですが、この半年間いくら待てども彼は私に「付き合う」という形をくれず、変態的行為を要求され、それができないなら付き合えないと、くずとしか思えない発言をされ私は二月下旬にまた彼とは離れました。その時最後に彼には私が一ヶ月半悩み疑問に思っていた携帯電話のことを彼に聞きました。「不燃ごみの中に捨ててあった携帯は誰の携帯なの?」と聞くと、彼は「俺のこと警察に"あの人、人を殺してるかもしれません"とか言うつもりなの?そんなことしたらだめだよ。たとえしてたとしてもそういうこと言ったらだめだよ」と言いました。「じゃあ本当に人を殺したの?」と聞くと「あの携帯はごみから拾った。シムカードも入ってないなと思って」と言いました。私は自分が彼に殺されるかもしれないという恐怖を抱えながら彼にそこまでは聞いたんですが、これ以上追及するのは怖くてそれ以上は聞けませんでした。そして、その話を最後にして彼との関係を終わらせ電話を切れば彼が私を殺しにくるかもしれないと思ったので、彼がその携帯はごみから拾ったものだということを信じたていで話し、恋愛の話に戻してから彼との関係と電話を終わらせました。

彼が言ったことが嘘なのか本当なのかは全く分かりません。ただ彼が「ごみから拾った」というのは嘘だとも言い切れないと思いました。それは彼は今までにもごみを拾ってきたりしていたからです。私には本当のことは分かりません。もし本当のことならちゃんと警察に言うべきなんですが、黒龍に憑依されている彼は私を怖がらせるためにわざと人を殺して食ったという発言をしているのかもしれませんし、黒龍にそう思い込まされているだけなのかもしれないので下手に警察に言うこともできないんです。彼に憑依している黒龍はそうとうな力を持つ黒龍なんだろうと思います。

自分からまた彼から離れはしたものの私は彼に未練があり、彼のインスタグラムは毎日見てしまっていました。彼から離れた一週間後には彼は差し入れでもらった料理をインスタグラムにあげていました。三日前には明らかに女の人とのデートをアピールしているかのようなインスタグラムをあげていました。私は彼のインスタグラムのストーリーズまでは見ないようにしていたんですが、昨日妹に彼のインスタグラムのストーリーズを確認してもらったら彼は明らかに女性に作ってもらったであろう料理をストーリーズにあげていました。

私が彼から離れてわずか半月の間にそんなことをしている彼に腹が立ち昨日私は彼にラインを送ってしまいました。彼は私を反応させるためにわざとそういうインスタグラムをあげていたようです。彼は女の人を自分に夢中にさせることがとても上手い人です。彼と電話で一時間以上話しましたが、彼は私が彼の言いなりにならなかったのが気に入らなくてすぐさま別の女の人を自分に夢中にさせ私に復讐したかったんだろうと思います。彼は自分をとても過大評価しています。自分がどれだけモテるかを自慢してきます。そんな人を好きになっても疲れるだけなのに彼を他の女の人に取られたくないという気持ちが湧いてきます。彼もそれを分かっていて私に復讐したいんだろうと思います。そして、彼を忘れることができない私は昨日の夕方彼の家に行ってしまいました。

そこでまた新たな事実を知りました。半月前私が彼から離れた直後すぐに彼は飲み会で知り合った女の人と体の関係を持ったそうです。飲み会のあと一人の女性が彼の後ろを付いてきて、その人の家に行ったんだそうです。かなり酔っ払っていてそういう行為をしたかどうかは覚えてないそうですが、たぶんしたんだと思うと言っていました。しかもそういう関係になった人がこの半月の間に二人いるそうです。その二人とはその時だけの関係で終わらせてラインはブロックしたそうです。なんて最低な男だろうと思いました。

ですが、彼は「初めて会った男を家に呼ぶんだからその女もその程度の女だったんでしょ」と言いました。確かに彼の言い分も理解しました。その女の人もとても軽い人だったのかもしれません。ですが、私は彼のしたことにとても驚き傷つきました。私は私が彼から離れてから彼が寂しくなって私とよりを戻すことを真剣に考えてくれるんじゃないかと期待していたんです。それなのに真逆のことが起こってしまいました。

そして、一晩の関係で終わらせた女の人がいるだけでなく、彼には体の関係は持っていなくて料理の差し入れをもらったりする関係の人がすでにできています。彼は自分の囲いの女を何人も作りたいと言っています。彼はくずです。彼は自分でもくずだと認めています。そんなくずの男のことは一刻も早く忘れた方がいいのに彼は口が上手いのとメンヘラな部分も持ち合わせているのでここまで彼がくずであってもまだ私は彼から離れることができません。彼と関わっていたら自分がだめになるだけなのにまだ気持ちの整理がつかない状態です。飲み会で知り合った女の人と体の関係を持ったという話も彼はその行為に関してはかなり酔っ払っていて何も覚えていないと言っており、もしかしたら何も起きていなかったんじゃないかとも思ってしまいます。

本来なら私はそういう男の人は大嫌いなのに、いまだに彼に未練がある自分が情けないです。