356「学校で涙」令和5年2月

二月二十二日になりました。前回ブログを書いた時から一ヶ月以上経っています。書きたい話はたくさんあるのに毎日仕事でくたくたでなかなか書けずにいます。以前働いていた時は十一時から十七時で、残業をしても三十分程度でしたが半年前から仕事復帰してからは九時から十八時まで働き平均して三十分程度の残業もしています。以前より三時間労働時間が長くなり、力仕事なので本当に毎日疲れきっていて、家に帰ったら家事をして、それだけで一日が終わり、書きたいのになかなかブログが書けずにいます。疲れていて休みの日もなかなかできません。七月で児童扶養手当の返金も終わるのでそれまでは今の時間帯で働き、返金が終わったら一、二時間勤務時間を減らしていきたいと考えています。

今日は小学校の授業参観とPTAがありました。私は今日学校で泣いてしまいました。前日にクラスの役員の方から中学校の入学式での保護者代表挨拶またはその代理、小学校の卒業式での謝辞代理をやってもらえないかとの話がきたためです。

息子は今年小学校を卒業し、中学校へ上がります。息子が通うことになる中学校は一学年に七クラスほどある学校です。四校ほどの小学校から上がってきます。今年は息子が通う小学校が入学式での保護者代表挨拶の番だったそうで先日クラスのライングループで保護者代表挨拶の希望者を募っていました。希望者が誰もいなかったので役員の方々がやってくださりそうな方に頼んで回ったそうですがどうしてもだめだったようで、最終的にこれまでに役員を二回やっていない方にお願いしようとなったようです。その一人が私だったんです。

六年の間に二回役員をやる決まりがあり、私は息子が三年生の時に一度役員をやりました。そして、今年度の役員決めの時に役員六名に対しまだ一度しか役員をやったことがない人がその場に八名おり、私はじゃんけんに勝ち二度目の役員をやらずにすんだんです。その中学校に上がる子の保護者で役員を二度やっていない人が三名いて、その三名が招待されたライングループが作られ、中学校の入学式の保護者代表挨拶、またはその代理、小学校卒業式の謝辞代理の話が回ってきました。

私は人前に出ることがとても苦手なので自分にできる自信が全くないですと伝えました。もう一人の人も同じでした。ですが、「心苦しいですが、人前に出ることが苦手だということを考慮するとほとんどの人がそうだと思います」と役員さんから返ってきました。そこから私ともう一人の人の心情を打ち明けることとなり、その三人の中から代表挨拶と代理を決める話はなくなりました。ラインのやり取りには入ってきてはいなかった別の方がその役員さんに個人的にラインを送ってくださったおかげもあるかもしれません。

授業参観のあと、学校の階段付近でそのライングループの会話には入ってこなかったもう一人の方に会ったので、「昨日は恥ずかしかった~」と話しました。そして、すぐさま涙が溢れてきて泣いてしまいました。私は前日のラインのやり取りでもう一人の方が人前に出ることが苦手ということに関し「命の危険を感じるレベル」と言ったので、「○○さんの言ってること分かります。私も以前はそのレベルだったので。今の自分がどこまで克服できているか自分がやってみないとそれは分からないんですが、本番までずっと病んでしまいそうです。恐怖しかないのにそれが子供達や他の保護者に伝わってしまったらどうしようとも思います」と伝えたあと、「みなさんの意見も理解しています。希望者がいないなら二役してない人がやるべきですよね。できるなら代理にさせてもらいたいです」と伝えていました。結局二役していない自分達が代表挨拶をするという話はなくなったんですが、昨日は仕事には行けたものの一日中病んでしまっており、ラインのやり取りをすべて知っているもう一人の方に会ってしまったら涙が溢れてしまいました。

大勢いる中での保護者代表挨拶というのはそうとう肝が座っている人、そういう場に慣れている人、リーダーシップのある人などじゃないとなかなかできないことなのに、平等であってほしい、できないと言っている人でも文章を読むことはできるなどの意見もあって役員を二役していないからという理由で名前を挙げられたことがショックだったのと納得がいかなかったのと、もしかしてまたPTAの場で同じことを言われるんじゃないかと思ったりもして泣いてしまいました。

私は数年前まで視線恐怖症、対人恐怖症、社交不安障害で約三十年苦しんだ人間です。それは、生まれ持った性格や小さい頃に受けた心の傷であったり、前世で私に恨みを持った霊に憑依されていたためと原因はいろいろありました。メシヤ様から御守護をいただき今は人前に出ることに死ぬほどの恐怖はないと思います。ですが、性格が一変したというわけではないので、クラスの役員を自分から積極的にやったりなどはできないです。ましてや大勢の人がいる中学校の保護者代表挨拶なんて私には絶対に無理です。私も絶対に無理なんですが、人前に出ることが苦手なことに「命の危険を感じるレベル」と言ったもう一人の人はなおさら保護者代表挨拶なんてできないだろうと思います。その人はおそらくパニック障害か社交不安障害なんじゃないかと思います。今までに授業参観で数回と運動会では見かけたことはありますが、PTAでは一度も見かけたことがありません。そんな人が保護者代表挨拶なんてできるはずがないのに平等などという意見もあって保護者代表挨拶の話がその人にもきたことにも驚きました。

保護者代表挨拶ができない理由もちゃんと役員の方に伝えたので二役してない人三名から決めるという話はなくなり、結局推薦で代表挨拶をやってくれる人を決めることになったんですが、PTAの時に自薦で自ら保護者代表挨拶をするという人が出て来てくれたので無事に保護者代表挨拶が決まりました。

今日のこの話は精神障害で苦しむ保護者の方に自分の体験を伝えたかったのと、ある程度克服はしていてもいざこういう状況になった時に自分は泣いてしまうような人間ですと正直に書いておこうと思い久しぶりにブログを書きました。同じ学校の保護者の方に浄霊を伝える勇気もなかなかないんですが、その精神障害を患っていると思われるそのお母さんにいつか浄霊を伝えられたらなと思います。