330「彼に憑依していたのは黒龍と狐霊」 令和4年2月

二月十九日になりました。おとといの十七日に一ヶ月半かけてようやくこの五年半分の日記の一度目の見直しが終わりました。そして昨日は今から約七年前にメシヤ教に所属していた時に発表した体験談を一通り読み直してみました。当時は二十年経っても読み返したくないと思うほど自分の体験談を恥ずかしく思っていましたが、昨日数年ぶりに読み返しても全く恥ずかしさもありませんでした。ブログの最初はその体験談から載せようと考えています。一通り読み直すだけで一ヶ月半かかってしまったのにこれから誤字脱字などの修正をしていたら終わるのはいったいいつになるんだろうかと自分でも分かりません。

昨日は朝妹から電話がきました。「側頭部が痛い。特に右側が痛くて自己浄霊したけど自分じゃない。お父さんかもしれない」と言いました。妹は仕事だったため私は「分かった」と伝え父の左右の側頭部に向けてすぐに遠隔浄霊をしました。しばらく経って今度は「なんだかんだで延髄かも」とラインが届いたので、今度はすぐに父の延髄部へ向けて遠隔浄霊をしました。父の精神状態が悪いんだろうなと思いました。父と一緒に生活していなくても父の精神状態が悪かったり父が体の調子が悪い時は私か妹にその状態が移写されて浄霊の急所が分かるので本当にありがたいですし、すごいことだなと思います。メシヤ様からいただく御守護だと思います。

二週間前の二月四日の立春の日は久しぶりに父にサタンが憑依し、大声で発狂してしまいました。それを聞いた時も父には遠隔浄霊をしました。今朝は妹から言われた通り側頭部と延髄のみ父に遠隔浄霊をしました。昨日の夜妹は二週間ぶりに父に会いに行ってくれたんですが、父は発狂するようなこともなく、一緒に連れて行っていた四歳の甥っ子のことも可愛がり、甥っ子も帰り際は「じいじともっと遊びたい」と泣いたそうです。それを見て妹も泣いたそうです。少しおかしなことは言っていたようですが、父が大声を出して発狂するようなこともなく本当によかったなと思いました。

そして夜は彼の家に行き、彼に父の話をしました。「悪い龍神には赤い龍と黒い龍がいて、赤い龍神はサタンっていうんだけど、うちのお父さんにはサタンが憑依してたんだよ」と話しました。そしたら彼が「だからか。俺の頭の中には黒い蛇がいて脳を締め付けられてたんだけど、蛇じゃなくて龍だったのか」と言いました。いろんなことにびっくりしました。ここ数ヶ月の間に人間に憑依する動物霊について彼にはいろいろ話をしてきました。特に狐霊の話をしていました。なので、自分が多重人格であることを自覚している彼は「俺の中には狐がいる」と冗談混じりに言うこともありました。ですが昨日の彼の発言には驚きました。彼は自分の頭の中に黒い蛇がいて、脳を締め付けているという頭の中の状態を自分で知っていたんです。サイコパスである彼は普段怖いと思うような嘘も平気で言うのでまた冗談で嘘を言っているのかなと思いましたが、彼の様子を見る限り嘘で言ってるようには見えませんでした。なんでそんなことが分かるのかと聞きたかったんですが聞きそびれました。彼は何ヶ月か前からもう一つ違う人格が入ってくると言っているんですが、おそらくそれによって自分の頭の中には黒い蛇がいると分かったんだろうと思います。そのもう一つの人格については彼の霊界での記憶などを思い出させてくるそうなので彼の副守護神がやっていることなのかなと思っていました。ですが、そうではなかったんだと気づきました。数ヶ月前から入ってくる人格、それこそが狐の霊だったんです。悪いことをするために憑依してきたわけではなく、神様の使いとして彼に憑依してきて彼に彼の霊界での記憶などを思い出させてくれているんだろうと思います。

「黒い蛇が脳を締め付けている」というリアルな状態を私も知ることができてびっくりしています。おそらくその黒龍が彼に人を殺し人の肉を食べたと幻覚を見せ、思い込ませてきたんだろうと思います。

彼がその話をしたあとすぐに私は彼の頭を浄霊しました。彼が頭が痛いと言っていたためと黒龍を萎縮させるためです。彼にはもう何度も浄霊をしていますが彼は今もって浄霊を信じていません。昨日も「そんなことしても意味ないよ」と言われました。ですが、信じてはいなくても浄霊を拒否されたりはしていないので、彼に黒龍が憑依していると分かった以上これからはどんどん彼に浄霊をしていこうと思います。