297「息子と父に浄霊」 令和3年10月

十月六日になりました。今日は仕事が休みです。朝起きて携帯を見たら青森の地震のニュースが載っていました。地震の原因は地殻の収縮と御教えにありますので地震最後の審判だと怖がる必要はないのかもしれませんが、地震が頻繁に起こってくるとさすがにこれも審判の一つでもあるのかなとも思えてきます。人工地震というのもあるようなので、地震が多いのかもしれません。地震が起こった時に被害に遭わずにすむかどうか大難を小難に変えていただけるかどうかということに関しては神様の御心に適った行いや生活ができているかということやそれぞれの霊の曇りが関係してくると思います。といっても私自身がそれがちゃんとできているかと考えるとまだまだだなと思います。

話は変わりますが、昨日息子が学校で視力検査がありました。右目と左目両方ともDでした。半年前の視力検査ではCとDでしたがさらに悪くなってしまいました。この半年間の間に息子に浄霊を取り次いだのもほんの数える程度です。しかも息子は浄霊を嫌がるのでほんの数分しかできていませんでした。ところが今朝は違いました。視力がさらに悪くなり困ったためか息子は朝学校に行く前に自分から「浄霊して」と言ってきました。御神前で浄霊を取り次ぐ際も今までは体を動かしてばかりで全く浄霊を受ける気持ちがなかったのに今日はきちんと正座をしてもじもじ体を動かすこともなくじっと座っていました。初めて見る姿でした。

学校に行く前だったので五分程度の浄霊でしたが、息子に何か感じたかと聞いたら自分の右側延髄部に指をさし、「この辺が押されてる感じだった」と言いました。息子が自ら浄霊をしてもらいたいという気持ちになっているので、視力が回復するようこれからなるべく毎日息子に浄霊を取り次いでいこうと思いました。

息子が学校へ行き、一人で朝拝を行い、今日久しぶりにこの日記のような体験談を書き始めていたら妹から電話がきました。父の精神状態が良くないとのことでした。父が妹に頻繁にお金を要求してくるので父の年金を管理している妹が困り喧嘩になり、父の精神状態が荒ぶってしまっているとのことでした。ごくごく普通の人であれば多少喧嘩になってもおかしな言動や行動にはならないと思いますが、父の場合は何をしでかすか分からないのでそういう話を聞くと私も緊張が走ります。もう父にはサタンは憑依していないだろうとは思いますが、また以前のように父が大発狂するんじゃないかと怖くなります。妹からの電話を受けすぐに父に遠隔浄霊をしました。しばらくして妹から電話がきました。妹が父に電話をしたら父の精神状態が落ち着いていたようです。それを聞いて私も安心しました。浄霊の力というのは本当にすごいなと思います。

今から六年前、私がまだメシヤ教に所属していた時、私はアスペルガーの父が浄霊でどこまで症状が改善されるか取り組んでいました。ところが私と楳木先生との衝突が起こり、父が宗教を通じてサタンに憑依されるというとんでもなく最悪の事態となり、その取り組みが中断されたままとなっていました。何年も地獄のような苦しみを味わい、性的なことでも苦しみを受けた私は父とはもう直接会って話もしたくありませんし、父に直接浄霊をするということもできません。ただ、やはり父が人に迷惑をかける行為をしてしまうことが心配です。父は現在施設が管理するアパートに住んでおり、週に一度妹が父に会いに行き、父を食事や買い物に連れて行ってくれたりしています。父の言動や行動がおかしいと父の世話をしてくれている妹が苦しみます。六年越しとなりますが、父のアスペルガー人格障害が改善されるよう遠隔浄霊に取り組んでいこうと思います。

その日の夜は私が住む鹿児島でも地震が起きました。我が家は震度一程度に感じる揺れでした。私が去年掲示版に入ってからあと五日で一年が経ちます。またいつか掲示版に入っていかなければいけないんだという心の準備だけはしています。私は今日は彼の話を書くつもりでいたんですが時間がなくなったのでその話はまた次の機会にします。