280「人殺しと人食いは幻覚か」 令和3年5月

五月十四日になりました。泥沼の関係で一年間関わった彼が人を殺し人の肉を食べたことがある殺人犯だと分かってから一ヶ月半が経ちました。口封じにナイフで脅されたことからしても彼は冗談などではなく本当にやったんだと思ってきました。ただ、それが百パーセント本当だとも言いきれません。引っかかるのは彼が以前うつ病になった時に幻覚が起こっていたという話を聞いていたことです。もしかしたら人を殺し、人の肉を食べたというのは彼の幻覚、思いこみだったんじゃないかとも思えてしまいます。

彼に起こっていた幻覚とは自分は別の誰かと会話をしていたり、一緒に飲みに行ったり、殴り合いの喧嘩をして顔まで腫れているのに、実際はそんな相手はおらず、一人芝居のようなことが起こっていたというものです。殴られて顔が腫れていると思いこんでいるのに実際は自分で自分の顔を殴っていたそうです。こういった幻覚はあきらかに動物霊によるものです。うつ病になり薬を飲んだために霊の曇りが増え動物霊に憑依され幻覚が起きたんだろうと思います。

彼が人を殺し人の肉を食べたというのが本当の話ならおそらくそれはうつ病になった時に薬を飲んだためだと思いますが、その当時は幻覚も起こっていたわけなので、もしかすると彼が人を殺し人の肉を食べたというのも彼の幻覚で、彼の思いこみだったんじゃないかとも考えられます。本人は本当に殺したと思いこんでおり、そのことを私に話してしまったため絶対に捕まりたくないという思いから私を口封じに殺そうとしたということも考えられます。

彼がメンヘラ女性との婚約を破棄したあとから私は再び彼と連絡をとるようになり何度も会っていましたが、その間彼は薬による治療を行っていました。指にできたいぼを治すための治療です。私はいぼとたこの違いも知らなかったんですが、いぼはウイルスによるものだそうで、彼は皮膚科に行き液体窒素による治療を受けていました。液体窒素の害はよく分からないんですが、彼には薬は使わない方がいい、後々違う病気を引き起こすようになるよということは言っていました。ですが、私は彼に浄霊を伝えることができずにいました。体にある毒素とおそらくその治療も関係しているんだと思いますが、彼は何度か酷い頭痛を起こし寝込んだりしていました。最後に頭痛を起こした時は額が痛いと言って寝込んでいました。

彼は薬毒というものも分かっていません。もしも彼が人を殺し人の肉を食べたという話が彼の幻覚、思い込みであるならば、もしかすると彼が何かしら薬を使ったり病院で治療を受けるたびに薬毒が増すのと同時に彼に憑依する動物霊の力も強まり、彼が人を殺し人の肉を食べたということを思い込まされてきたんじゃないかとも思えます。これは彼をかばうために言っているわけではありません。本当に真実が分からないのでそういうこともありえるんじゃないかと思ったので書きました。真実を知りたいです。