223「離婚から五年。祖父の命日」 令和元年12月

十二月九日になりました。私が急に仕事を辞めた日から三日目です。今日は私の父方の祖父の命日です。私が生まれる一年前に祖父は亡くなっているため会ったことのない人なんですが、私の誕生日が十二月十六日で祖父の命日と一週間違いであることと、メシヤ様御降臨の日が十二月二十三日で私の誕生日と一週間違いであるため幼い頃から私の中で何か繋がりがあるように感じていました。

私が離婚してからもう五年が経ちます。五年前、離婚が決まったもののいつ息子を連れ実家に戻るか日にちが定まらないまま何日も過ぎていたある日、「おじいちゃんの命日にお参りしたいからその日までに実家に帰ろう」と思い立ちました。急いで引っ越し業者を探し、祖父の命日の前日の十二月八日に私は息子を連れ実家に戻ってきました。苦しかった結婚生活が終わって実家に帰ってきても、アスペルガー統合失調症妄想性人格障害アルコール依存症といろんな症状をもつ精神病の父に苦しめられた五年間でした。
 
今朝、妹が仕事に出勤する前に「お父さんの洗濯物洗っといてね」と私に言ってきました。今現在父は精神病院に入院していますが、父の洗濯物は妹が家に持ち帰って洗濯してくれていました。私はもう早く死んでほしいと願うほど父のことが嫌なので父の服の洗濯なんてしたくありません。ですが、ずっと妹にばかりやってもらっていたら妹のストレスも増えるばかりなので、その日ついに父の着替えを洗濯し干しました。父にされたことはずっと私の心の中から消えることはないかもしれませんが、妹の負担を減らすためにもこれからはそれぐらいのことはやっていこうと思います。  

霊界にいる先祖、今日が命日である祖父は霊界からどのように私達を見ているんだろうかと考えます。