76「東方之光教団への手紙」 平成29年11月

次の日の十一月五日の第一日曜日は我が家の月次祭の日でした。妹も参拝をしに我が家に来ました。父がいると安心して参拝を行うことなんてできませんが、その日は父が出かけており、とても平和な状態で月次祭を行うことができました。そして、参拝の時に「東方之光の理事長、幹部の方達にメールを送ることにしようと思いますが大丈夫でしょうか」とメシヤ様にお伺いをたてました。顔を上げると御神体と御写真が光輝いており、大丈夫なんだと思えました。午後から早速文章の作成に入りました。ネットで東方之光のサイトを調べるとメールアドレスがなかったので、手紙を書いて送ることにしました。夜遅くまでかかって手紙を書き、次の日に仕事が終わったあと手紙を出しました。

手紙を送ることによって父の精神病を治していただけるんじゃないかと期待しましたが、その日の夜も父はまた発狂しました。庭に出てまた隣近所の方達の名前を出して大声で怒鳴り狂いました。まだまだ治らないのかと落胆しました。ですが落ち込んでいる場合ではなく、すぐに父を家の中に入れるために庭に出ました。いくら引っ張っても父は大声で怒鳴り続け、私も爪の中が出血し、父に掴まれて父の爪でも手から出血し、父からバケツを投げられそうになって逃げ回ったりと散々な目にあいました。

家の中に入ってからも父の発狂は続きました。何度も何度も私の部屋の前に来て怒鳴りました。その日は自分の部屋から父に向けて一時間以上浄霊をしました。お腹の副守護神の天狗と狸よりも鼻と口の間に憑依している猫へ向けて浄霊している時の方があくびが止まらず、その日の発狂は猫霊の威力が強かったんだろうと思います。そして、その日は久しぶりに父の頸部リンパ腺と前肩へ向けて浄霊をしました。この箇所は父の首、肩で一番凝っていて熱を発していた箇所です。そこの浄霊を徹底したあと、父は居間のソファーでいびきをかいて寝ていました。毒素が減って熟睡できたんだろうと思います。父の精神病が治るまでにはまだまだ体にある毒素を溶かしていかないといけないんだなと思いました。