79「おさまらない恐怖感、背中の浄霊により御守護」 平成29年11月

父の精神状態が悪い日が何日も続き、近所の方達の怒りや恐怖のことを考えると私ももうこれ以上耐えられないという気持ちになっていました。十一月九日、その日は朝から一段と恐怖感が強まっていました。朝から父の精神状態も悪かったので、私が仕事に行っている間に父が外でまた発狂してご近所に迷惑をかけるんじゃないかと不安でたまりませんでした。

そして、家に帰ってからはその恐怖がピークに達してしまいました。仕事中や誰かと喋っている間、体験談を作成している間など何かに集中している間は大丈夫なんですが、それ以外の時は強い恐怖感、不安感に襲われどうにもならない精神状態になってしまいました。私が夜家に着いた時には父の姿がなかったので先に夕拝をして、そのあとすぐお風呂に入ろうとしました。そしたらお風呂の窓を閉めようとした時に外からパトカーのサイレンが聞こえました。私はまさか父が飲み屋さんか道端で発狂して警察が来たんじゃないかととても不安になってしまいました。そして、いてもたってもいられず、息子を連れて車に乗り、パトカーが止まっていないか、父がいないかを探しに出ました。十分ぐらい車で探し回りましたが、パトカーもなく、父の姿もありませんでした。パトカーのサイレンの音が聞こえないか車の窓を開けてずっと耳を澄ましていたんですが、実際はパトカーのサイレンなんて鳴ってないのにずっとサイレンが鳴っているような感じがしていました。家に帰ってからはまた父が外で発狂するんじゃないかという恐怖に襲われました。自分でももう完全に邪神に神経をやられてしまったなと思いました。原因は背中だと分かっていました。数日前から背中のあちこちに痛みが起こっていたからです。これは私が以前うつ病で苦しんでいた時と同じ症状でした。違うのは憂うつ感と恐怖感との違いだけです。

ここ数日背中のあちこちに痛みが起こっていたため最所は背中の真ん中あたりの脊柱右側の固結毒素を浄霊しました。この箇所は以前うつ病だった時にうつの症状や反芻思考が治った時の急所です。しばらくそこを浄霊してみましたが、恐怖感はなくなりませんでした。急所が違ったことが分かり、次は背中の左側の痛みがある固結毒素を浄霊しました。しばらく続けましたが何も変化が起きなかったので次は右側の背中の浄霊をすることにしました。どこが一番痛みがあるか指で押して確認し、押した瞬間に妙な痛みがある箇所があったので、ここだ!と思い浄霊をしました。すると手をかざした瞬間に一瞬で恐怖感がなくなりました。一瞬の出来事で私もとても驚きました。そして、浄霊のすごさを改めて実感し、すぐに御神前でメシヤ様にひれ伏してお礼を言いました。

その手をかざした瞬間になくなった恐怖感の急所の固結毒素は以前私が社交不安障害だった時に私に憑依していた怨みの霊が憑依していた箇所と同じでした。その怨霊が一度目の浄霊の時に逃げて憑依の箇所を変えて憑いていたところです。おそらくその怨霊は動物霊化して憑依していたんだと思いますが、その霊はすでに浄霊によって離れているはずなので、今回のこの恐怖感は別の動物霊に憑依され神経をおかしくさせられたものだと思います。はっきりとは分からないのでもしかしたらまた私に怨みをもつ霊によるものだったのかもしれません。その固結毒素は肩のすぐ下でした。人霊の憑依によるものなのか、動物霊によるものだったのかの区別がつきませんでしたが、浄霊で一瞬で恐怖感がなくなったのは本当に驚きました。

その日父は外で発狂することはなく、家の中で発狂し、私の部屋の前に何度も来ては大声で怒鳴っていました。その日もまた父の星状神経節へ向けての浄霊で発狂が収まりました。