310「神慈秀明会の奇跡」 令和3年12月

十二月二十九日になりました。朝掲示板を読んで神慈秀明会で起こるダイヤモンドや金粉の奇跡の話について書きたくなったので、今日はそのことを書きます。神慈秀明会の信者さんはダイヤモンドや金粉が出てくることを「明主様からいただいた奇跡」だと思っておられるようですが、私からすると奇跡ではなく怪奇現象です。物理的にそんなことはあり得ないことですし、神様がそういったことをされるはずがありません。誰かが意図的にやっていることだと思います。しかもそのダイヤモンドは残念なことながらというより当然のことながら安物のおもちゃのようなものらしく、金粉に関してもいったいどうゆう状況で誰がどのようにして仕込んでいるのかは知りませんが、おそらくそれも安価なものだろうと思います。もしくは金粉だと勘違いをしているんだろうと思います。

神慈秀明会の信者さん方はなぜそれに気づかないんだろう、なんでこんなインチキを信じているんだろうと思ってしまいます。ですが、それが宗教マジック、洗脳、なんだろうと思います。浄霊によるたくさんの奇跡があったがため金粉やダイヤモンドも「明主様が見せてくださった奇跡」だと洗脳させられているんだと思います。神慈秀明会の小山家、幹部、専従者は大罪を犯しているとしか思えません。洗脳されている信者さん方は大変お気の毒です。誰かが意図的にやったのではなくもしも本当にダイヤモンドや金粉が出てくるというのならそれは狐霊かなにかの動物霊が見せる超マジックなんだろうと思います。

掲示板にも載せられていましたが、小山家は過去に脱税問題もあったようで、信者さん方には無理に献金をさせて苦しめておきながら小山家や幹部の方々は大金を持ち何不自由ない贅沢な暮らしをしているんだろうなと想像してしまいます。

あと、掲示板や別のサイトを読んでいて疑問に思ったのは神慈秀明会の浄霊による御守護についてです。あまり詳しくは分かりませんが、神慈秀明会の方は東方之光と同様病院にかかりながら浄霊をしているのかなと思いました。もしそうであるなら神慈秀明会の信者さん方が御守護だと思っていることは勘違いだと思います。浄霊の原理や薬毒について学ばれているのなら間違っても病院に行き薬による治療を行いながら浄霊をいただくという選択はしないはずです。ざるに水です。浄霊で病気が治ったのではなく、薬で浄化作用を停止させてしまっただけだと思います。手術をして浄霊を受けるというのも論外です。もちろん神慈秀明会の信者さん方の中で本当の奇跡、本当の浄霊による御守護をいただかれている方もたくさんおられるだろうとは思います。ですが、勘違いされている方もおられるだろうなと思います。

薬を飲むことや手術を受けることを選択するということは邪神界に自分の身を委ねることを選択したということだと思います。その時点でメシヤ様からは縁を切られていると考えた方がいいと思います。すでにそれをされてしまった信者さん方は間違いに気づきメシヤ様にお詫びされることをお勧めします。これはどの教団の信者さん方にも言いたいことなんですが、あまりにも本来のメシヤ様、明主様信仰がおかしくなり過ぎているので書きました。もちろん長年薬を服用している未信者の方にいきなり薬を飲むなら浄霊はできないなどと言うわけにはいかないと思います。浄霊をいただきながら症状がよくなったら徐々に薬を減らしていくというようにするなど臨機応変な対応でいいと思います。地上天国建設の第一歩目は医学革命、この世の中から薬というものをなくし真の健康人を作っていくことですので、メシヤ様信仰の基本的なことが分かっていないと話にならないです。

あと神慈秀明会についてもう一つ書きたかったのは「みたらしの水」についてです。神慈秀明会の本部には聖水と呼ばれる水があるそうで、その水を飲んで病気が治ったという御守護報告があるようですが、それもまたとんだ勘違いだなと思っています。みたらしの水を飲んだから病気が治ったのではなく、祭典でメシヤ様からいただく強い御光によって御守護をいただいた、もしくは浄霊をいただいて御守護をいただいた、もしくは人救いの御用をして御守護をいただいたんだと思います。神慈秀明会の信者さん方はその水を奇跡の水のように思っているのかもしれませんがそう思い込まされているだけだと思います。

秀明太鼓にしても同様です。太鼓を聞いて病気が治ったというのはおかしな話だと思います。みたらしの水と同様で勘違いだと思います。参拝、浄霊、人救いの御用、そういったことでメシヤ様から御守護をいただいているのに太鼓を聞いて病気が治ると言っていることに驚いています。秀明太鼓は芸術面での活動としては素晴らしいことだと思います。ですが、もしも秀明太鼓を聞いて病気が治ったという人が何人も出てくるのであればそれはメシヤ様の御光によって御守護をいただいたのではなく狐霊の神通力によって病気が治ったということになってくるだろうと思います。狐霊は太鼓が好きみたいなので、秀明太鼓に狐霊の働きがないことを願っています。

あと、神慈秀明会の信者さん方は救世教は邪神にやられていると教わるそうで、救世教を敵視されてる方も多いんじゃないかと思いますが、私からするとどっちもどっちです。救世教は邪神にやられている、というのは確かにその通りだと思います。ですが、残念ながら神慈秀明会も同じく邪神にやられていると思います。ただ、メシヤ様は各教団が教えに背いたことをしていてもメシヤ様に真剣に救いを求めている方には御守護をくださっているんだと思います。

私は幼い頃救世教に所属していた両親が百万だったか二百万だったか高額の献金をしたり、毎月一割献金をしていたため家計が苦しく、母からは「お金がないんだから我慢しなさい」という言葉を何度も何度も言われて育ちました。たくさん惨めな思いもしました。今思い返してもとても苦しい嫌な過去です。もしも我が家が救世教ではなく神慈秀明会に所属していたならそれ以上に献金を煽られて地獄的生活を送っていたのかなと考えたら恐ろしくなります。神慈秀明会の桃の実献金というのもとんでもない間違いだと思います。誠のこもった献金でないと神様は喜ばれませんし、無理に献金をさせて人を苦しめる宗教団体なんてあってはならないと思います。私もそうなんですが、おそらく神慈秀明会で被害にあった方たちも必死になって献金をしていた親よりもそれによって犠牲になっていた子供たちの方が受けた心の傷は深いんじゃないかと思います。

神慈秀明会はおそらく辞めていった信者さん方からそうとうな恨みを持たれた宗教団体だと思います。清算されるべきだと思っています。お導きなんて一度もしたことがない私がこんなことを言うのはおかしなことかもしれませんが、神慈秀明会について自分が思ったままのことを書きました。