410「人工授精について」令和6年11月

十一月二十一日になりました。私のブログは誰が読んでいるかということは分からないんですが、アクセスの数と時間は知ることができます。私のブログは読んでいる人がまだまだかなり少なく、というよりむしろまだ広まらないでほしいと思っているぐらいなんですが、この一週間に関してはことさらアクセスがなくて若干残念なような気もしたんですが、見ている人がいないからこそできる話があったので今日はそのことを書こうと思います。

以前何度か一つの波紋掲示板でも話題に上がったことのある人工授精に関する話ですが、私はそんなこと許されるはずないでしょうと思っています。もちろんそれは御教えに求める話にはなりますが、人工授精に関する話はメシヤ教発刊の「文明の創造」の未定稿論文「キリスト教と善悪」の中にあります。ネット上でも検索すれば出てきます。その御論文に関しては文章が日本語としては少しおかしなものになっています。もう十年ぐらい前になると思いますが、一つの波紋掲示板でそのメシヤ教発刊のものと同じ文章のものと、それよりは文章が日本語らしくなったものと二つ投稿されていたと思います。その時たしかminoruさんだったと思うんですが、その御論文に関しては英訳されたものを和訳したものなんじゃないかというような投稿をされていたと思います。それを読んで、なるほど、すごいなとその当時思っていたんです。「キリスト教と善悪」はとても重要な御論文のはずですが、本当に未定稿のままだったのか、それとも完成されたものを教団関係者が隠してしまって、隠される以前に英訳されていたものがあってそれを和訳されたものが世に出されたのかは謎です。

その御論文では兇党界の親玉夜叉龍神が人工授精を開発したとあります。その目的は神様の魂(分け御霊)が宿っていない人類を創造するためで、人工授精で生まれるとそのあとの子孫はみんな魂がないんだそうです。ですが、一方で御講話において、「最近人工妊娠ということがありますが、その霊系統のものが妊娠するのでございましょうか」という質問に対し、「そうです。男の霊系統です。ですから自分の系統を人にやるようなものです。祖先が怒りますから、そういう家は断絶します」というメシヤ様の御垂示があります。この御垂示だけを読むと夫婦以外の精子提供での人工授精だと精子提供者の一家は断絶となり、夫婦であったなら人工授精をしても大丈夫なんだと思えてしまうかもしれません。その御垂示に関してはその精子提供の男性側の系統の魂が入るという意味ではなく、その系統の遺伝子が入るという意味なんだと思っています。それに対して祖先が怒るということなんじゃないかと思っています。他の御垂示では人工妊娠に関して「いけないですね」とちゃんとあります。決して夫婦であったなら許されるということではないと思います。動物の場合は機械的に人工授精をやってもいいようですし、ちゃんと魂も入るようですが、人間の場合は違うようです。

もう何年も前ですが、日月神示が本物なのか偽物なのかはっきりと分かっていなかった時に日月神示では人工授精についてどう書いてあるんだろうと思ってネットで調べたことがありました。現代風に訳されたものだったので日月神示ではなくひふみ神示だったかと思います。そこには人工授精で魂が宿るかということについてもちろん宿るというふうに書かれていたんです。それを読んで私はこれは偽物だと思ったんです。もちろん日月神示ひふみ神示が偽物だということは御教えに照らし合わせれば分かるんですが、霊がかりである程度本当のことを言って信じ込ませて肝心のところでは大きな嘘をついて人間を騙すのが邪神のやり方なんだと思います。

人工授精が始まって何十年と経っていますが、現在では当たり前のように人工授精や体外授精が行われていて本当に恐ろしい世の中だなと思います。ですが、カトリックなどでは人工授精は禁止されているそうです。とても素晴らしいことだと思います。なかなか妊娠しないのは霊的な原因もあったりしますがほとんどが体の毒素が原因なので、人工的に妊娠させようとするのではなく妊娠できるよう男女とも体を健康にすることが大事だと思います。あとは妊娠しづらい年齢になってからようやく結婚する人が増えている世の中の流れを変えていった方がいいと思います。私はこれまでに人工授精で生まれた人は一人しか会ったことがありません。しかもまだ小さな子供です。この子には魂が宿っているんだろうかと探ってみたい気持ちもあったんですが、その子と直接会話をしたこともないのでよく分かりませんでした。人との会話で妊娠に関する話をしていないから知らないだけであって、私の周りでも人工授精で妊娠した人は意外といるのかもしれません。

魂(本守護神)を宿していない状態で人は生きていけるのかとても疑問に思いますが、食欲、性欲、睡眠欲を司る動物霊(副守護神)が宿っているなら日常の生活は問題なくできるんだろうと思います。ですが、魂が宿ってない以上良いことと悪いことの判断がうまくできず悪いことをたくさんやってしまう人間になってしまうんじゃないかと思えます。かといって、いくら魂を宿してはいても私の父のようにいくつもの邪神に憑依され精神病となり毎日大発狂する人間だっていますし、別れた彼のように邪神に憑依された恐ろしい人格を持つサイコパスのような人間だっています。魂を宿していない人がどういった社会生活を送っているのかは実際に見ていないので分かりませんが、私の父や別れた彼と似ている部分があるのかもしれませんし、邪神に操られるがまま世の中を悪い方向へ仕向ける支配層にいたりするのかもしれませんし、特に大きな問題もなく平凡な暮らしができている人もいるのかもしれません。

兇党界の親玉夜叉龍神はすでにもう流されているそうですが、その眷属が今もずっと暗躍し続けています。邪神は魂のない人達を使って今後まだ何かするつもりなのか、そして、清算の時その人達はどうなってしまうのか、とても深刻な問題なのでブログに出すことなんてできないと思っていたんですが書いてしまいました。