250「一区切りして」 令和2年11月

十一月十八日、掲示板への初投稿から一ヶ月と一週間が経ち私が伝えなければと思っていることは一通り伝えられたと思ったので掲示板への投稿はひとまず引くことにしました。最初から動くとおっしゃってくださっていた18番さんは私が投稿するたびに神業のようなフォローをしてくださりとてもありがたかったです。

掲示板からいったん引いてからは肩の荷がおりしばらく自由自適に過ごしました。仕事が休みの日は出産して間もない友達の家に遊びに行ったり、妹や子供とカラオケに行ったりしました。鬼滅の刃の映画のあとのストーリーもとても気になっていたので携帯で読めるマンガサイトで映画のあとのストーリーを全部購入して読んだりもしました。

十一月二十九日、ようやくまた動き出そうと思い、久しぶりに体験談を書き出しました。掲示板への初投稿から一ヶ月半以上経ちますが、この間私が集中してできたのは失恋した彼との約束があったからです。彼に依存しているうつ病を抱える女性が彼のことを諦めちゃんと別れたら連絡をするという約束をしたから私は自分の気持ちを落ち着けることができたんです。彼に依存しているのはその女性だけでなく私も同じです。教団が一つにまとまるかどうかの一大事の時に私の心の片隅にはいつも彼のことがありました。

彼と約束をした三日後の私が初めて掲示板に投稿した日にまた彼からラインをブロックされました。それ以降ずっとブロックされたままです。結局またその女性とよりを戻したんだと思います。もしかしたら彼はもうその女性と結婚したかもしれません。彼は私のことを想ってくれてなんかいないと分かってはいても私は好きになった人を簡単に忘れることができない人間なのでどうしても彼のことを考えてしまい、ラインのブロックが解除されていないかと毎日チェックしてしまっていました。彼のインスタグラムも毎日チェックしてしまっていました。彼からラインをブロックされたのと同時に彼はその日からインスタグラムの更新もしていません。私は彼が元気でいるのかどうかということを心配しています。彼に依存しているその女性はおそらくメンヘラなんだと思いますが、数年前にうつ病になり自殺未遂までしている彼もよく精神を病む人なので彼もまたメンヘラなんだと思っています。

彼の精神面が大丈夫なのかどうかということをとても心配しています。彼がその女性と幸せでいるならいいんですが、病んでいるなら助けたいとどうしても彼のことが気になってしまいます。