219「楳木先生の姪御さんへLINE」 令和元年10月

同じく九月二十二日、その日妹から楳木先生の姪御さんがブログをやっているみたいだと聞きました。メシヤ教を離れた熊本のKさんが作ったグループラインに私の妹も楳木先生の姪御さんも入っており、そのグループラインで姪御さんが通知したようです。

以前からではありましたが、楳木先生の姪御さんは霊視が起きるようになっていたそうです。そして、二日前の九月二十日、頭の中に言葉が入ってきたそうです。その内容もブログに詳しく載せられていました。その内容を読む限り楳木先生やメシヤ教の信者さん方がまんまと騙された邪神による霊憑りの時と同じような話し方でした。メシヤ教を操る狐は今度は楳木先生の姪御さんを操っていくつもりのようです。私は姪御さんには一度も会ったことがないんですが、姪御さんがあとで恥をかく前に早く手を打たねばと思い、妹にラインで繋げてもらい姪御さんにラインを送りました。ですが、返事は「お気遣いありがとうございました」という内容であしらわれました。姪御さんが目を覚ますのは容易ではなさそうでした。

それから十日経った十月一日、最初の時は一つのページしか読んでいなかったので、その日姪御さんのブログの内容を全部読んでみました。そして、その内容にとても驚きました。姪御さんの頭の中に入ってきたメッセージの中には「私はメシヤだ」と言ってきたものもあったそうです。もうそれはなんの疑いもなく百パーセント邪神によるものだと思いました。それで、その日再び姪御さんにラインを送りました。ですが、やはり姪御さんが目を覚ますことはありませんでした。それ以上私もどうすることもできませんでした。