147「近所の方へ謝罪」 平成30年4月

次の日、仕事から戻ってから父の攻撃のターゲットになっていた近所の方の家に謝罪に行きました。我が家の二軒隣の奥さんは父のせいで恐怖で夜も眠ることができず入院までしているのでそのお宅へは入院代を持ってお詫びに行きました。御主人も奥さんもとても心根の優しい方で今まで散々苦しめてしまったにも関わらず何も咎められず、過ぎたことはもういいと言って下さり、入院代も受け取っていただけませんでした。次の日には改めて菓子折を持ってお詫びに行きました。攻撃のターゲットになっていた方だけでなく、周りに住む方何軒かにお詫びに行きました。父が入院しいなくなったことでご近所の方みなさんがほっとしただろうと思います。ようやく地域に平和を取り戻せました。

父の入院は半年間です。半年後の父がどうなっているのかは分かりませんが、おそらくもう誰も父の姿を見たくないはずです。ご近所の方達にもうあんな恐ろしい思いは二度とさせるわけにはいきません。父が正気に返りご近所の方達に土下座をして謝り、二度と世間に迷惑をかけないのであればご近所の方達も許して下さりまたこの家で生活できるかもしれませんが、退院後お酒を飲んでしまえばまた同じことを繰り返すかもしれません。それを考えるともう父をこの家に住まわせるわけにはいきません。父がいなくなって静かな時間を過ごせるようになりましたが、毎日が不安と心配だらけです。