196「父の三千年の罪のお詫び」 令和元年6月

六月十二日、病院への返事をさらに一日延ばすことができ、私もその日は元々仕事も休みだったためまたその日一日父への遠隔浄霊に取り組むことができました。その日は妹も仕事を休み父への遠隔浄霊に取り組みました。前日に私が仕事に行ってる場合ではないと思い仕事を休んで父への遠隔浄霊に取り組んだのと同様、妹もかなり精神的に追い詰められており仕事を休んだんだろうと思います。午前中に二時間ほど父への遠隔浄霊に取り組み、そのあと御教え拝読をして、お昼からもまた遠隔浄霊に取り組みました。浄霊をしている時にふと父の罪のことが頭に浮かびました。前にも書きましたが父は海幸彦の生まれ変わりです。この父の大浄化は父の三千年の罪の清算でもあるんだと思い、父の罪のお詫びをしなければと思いました。父の罪のお詫びとともに父の身霊の救いの御守護願いをさせていただこうと思った瞬間私の左肩に痛みが走りました。父の生霊が憑ってきたのかと思いました。父はほとんど邪神に操られた状態で生活していますが、時々は我に返ることもあります。その時には父自身が自分がおかしいと分かっています。自分の心と体を邪神に支配され父自身かなり辛いはずです。父の魂は助けを求めているはずです。父の生霊とともに御神前で善言讃詞を三回奏上し、父の三千年の罪のお詫びと父の身霊の救いの御守護願いをしました。

善言讃詞を奏上したあと、妹は父の様子を心配し、父に面会するため病院へ向かいました。妹が病院へ向かっている間も私は父への遠隔浄霊に取り組みました。そして、決断を迫ってきた主治医の先生と担当の相談員の方にも遠隔浄霊をしました。病院まで片道四十分ほどかかるんですが、せっかく行ったのに妹は父に面会できなかったようです。父が問題を起こし隔離室に入れられてからすでに一週間が経ちます。シャワーを浴びたりすることはできるようですが、外に散歩に出ることも禁止され何もない部屋で一日中を過ごし父のストレスもさらに強くなってしまっているんだろうと思います。病院の職員の方に対する暴言も酷いようで、刺激しないよう職員の方もなるべく父に話しかけないようにしたようで、家族の面会も断られたそうです。そして、父の主治医の先生も担当の相談員の方も忙しかったようで妹はその方達に会わずに帰ってきました。夜寝る前にも父への遠隔浄霊を三十分ほど行いその日の取り組みを終えました。

父の状態が分からないままでしたがその日一日やれるだけのことはやったと思います。そして、その日も御守護をいただき、強制的に注射を打つことを私が認めるかそれとも退院させるかの答えを出さずにすみました。