70「メシヤ教へのメール」 平成29年9月 

再び警察沙汰となった父の龍神の憑依による大発狂はまた宗教を通じて起こったものだろうと思いました。ですが、それがメシヤ教を通じて起こったものなのか、それとも東方之光教団を通じて起こったものなのかが私には分かりませんでした。私は去年の十二月にメシヤ教を辞めていますが父は何の関わりはなくても未だ書類上ではメシヤ教に入会したままです。そして、東方之光教団にも普段は何も関わってはいませんが、農作業か何かの奉仕に参加したりしているようで、未だに東方之光教団とも繋がりがあります。どちらの教団も龍神が猛威を振るっているので父の今回の発狂がどちらからきたものかが分からなかったんですが、メシヤ教に関してはメシヤ教が邪神界に支配されるようになってしまった原因が私と亡くなった楳木先生とのこじれによって起こってしまったことなので、私にも責任があると思っています。ネットでメシヤ教のサイトを見る限り未だメシヤ教は邪神による霊憑りを信じこんでいるようなので、私も何もしないわけにはいかないですし、メシヤ教が霊憑りから目を覚まさない限り父の精神病も治らないだろうと思い、メシヤ教にメールを送ることにしました。

メールの文章をゆっくり考える時間が欲しかったので、父が大発狂を起こした次の日は仕事を早めに上がらせてもらい、メシヤ教の鎌倉支部にメールを送りました。その次の日に返事は返ってきましたが、メシヤ教の方達が目を覚ますことができるかどうかは次の月次祭のメシヤ講座をネットで見るまでは分からないので、それまで待つことにしました。