395「感情と体温」令和6年3月

三月十八日です。前回ブログを更新してから二ヶ月近く経ちました。本当は書きたい話はいくつもあって途中まで文章を作っていたのにネット検索をしていたら興味のある話が出てきて何日も続けてそちらの方に没頭してしまうということなどが起こったりして文章が完成せず、この話はまだすべきじゃなかったのかなという結論にいたり結局二ヶ月近くブログの更新もできませんでした。私のプライベートの話であればいつどんな話を書いても問題ないと思うので今日はまた別れた彼の話を書きます。

一昨日の夜別れた彼からラインが届きました。前回彼とラインのやり取りをしたのは十一月下旬だったので約四ヶ月ぶりのことでした。文字ではなくスタンプが送られてきました。彼が私にラインを送ってくるということはついに彼が私のブログを知って私を殺しにやってくるかもしくはMさんとの関係がうまくいっておらず私に浮気心があってラインを送ってきたかのどっちかだと思いました。ですが、彼が私のブログにたどり着く可能性はまだないですし、ラインが送られてきたのが夜の十時だったので、おそらく浮気心があってラインを送ってきたんだろうと思いました。彼にはMさんというお付き合いしている女性がいますし、彼とのラインのやり取りで彼に惑わされるわけにもいかないので既読をつけずにそのまま返事もせずに寝ました。

その翌日の昨日は息子と妹親子と一緒に薩摩川内市の新田神社に参拝に行き、そのあとはランチをして、温泉に行って帰ってくるという予定があったので、神社参りが無事に済むまでは心を乱すわけにいかないので神社に着く前にラインのトーク画面を開き「どうしたの?」とだけ送りました。そして、神社参りをしてニニギノミコトの山陵といわれている可愛山陵へも行き、そこまで終わって車に戻りラインを確認すると彼からの返事がきていました。そこからは妹が運転する車の中で彼とのラインのやり取りが続きました。彼は前回のラインのやり取りと電話での会話で彼が私の息子が通う中学と同じ学校に通う子供がいる人と付き合っているということに関してかなり揉めたもののちゃんと和解できたと思っていたようです。ですが、私はその時の彼とのやり取りで彼のやったことを許せる気持ちなんて一切ありませんでした。なので、昨日のラインのやり取りでもまたそのことでかなり彼を責め立てました。彼と付き合っているMさんのこともはっきりと「あなたもMさんも人としてありえないことをやったと思っています」と怒りをぶつけました。

ランチをする予定だった店に着くとお客さんで満席で待ち時間があったのでその間に車から出て彼と電話でも喋りました。私が責めていることに関して彼はそれは偶然だったんだからと何度も言っていましたが、私は彼がMさんと付き合い出す当時の彼の精神状態を知っています。本当に悪魔のような精神状態でした。何人もの女の人を自分に夢中にさせて切り捨てていた彼がMさんを選んだ理由は私に復讐するためだったんだと今でも思っていますし、そのことも彼に言いましたが、彼はやはりそれを認めませんでした。そして、彼の主張は出て行ったのはそっちでこっちが振られた立場なのになんでそのあとに付き合う人のことまで制限されないといけないのかというものでした。今から一年七ヶ月前、「出て行ったら別れる、出て行ったらもう絶対によりを戻さない」という彼の言葉を聞かず、ヤクザみたいな大声で怒鳴り続けられたことに耐え切れず出て行ったのは私なんですが、それでも彼のことを忘れることなんてできず、別れてからも何度も彼と話し合ってきていたのに彼はよりによって息子と同じ学校に通う子供がいる人を選び付き合いだしました。

彼は電話で「俺女なんて信用してないもん」という言葉を何度も言っていました。それを聞くとやっぱり私はMさんは彼の私への復讐の道具に使われているんじゃないかと思ってしまいます。彼とMさんが付き合いだしてもうすぐ一年が経ちます。彼がMさんに人を殺して人の肉を食べたという話をしているかどうかは分かりませんが、彼がサイコパスであることはMさんももう十分分かっているだろうと思います。それでもMさんは彼の魔術師のような言葉に魅了されて彼から離れることなんてできないだろうと思います。

本当は私がMさんを責めるのはひどいことだとは思っています。紹介で最初に二人が会った時点では私の子供とMさんの子供が同じ中学校になるとは知らなかったそうですし、魔術師のように女を魅了するのがとても上手い彼の手にかかれば一回彼と会って彼と会話をするだけで彼に惹かれてしまうMさんの気持ちは私にも十分に分かります。なので子供同士が同じ中学になると分かった時点ではもう引き返せないぐらい彼に夢中になってしまったんだろうなとも想像できます。それを分かってはいてもやっぱり私だって辛いです。そして、私はサイコパスである彼の人格のこともずっと心配してきました。電話の最後では「あなたは二重人格じゃん。あなたの人格のことでも私はずっとあなたのことを心配してたんだよ」とも言いました。

これまでに何度もしてきた話をまた今日も長々と書いてしまいましたが、今日一番書きたかったことは体を温めることの重要性についてです。昨日は別れた彼にたくさん怒りの感情をぶつけてしまいましたが、そのあと温泉に行きサウナにも入りました。私は普段は温泉に行ってもサウナには入らないんですが、そこの温泉のサウナは窓から庭の綺麗な景色を眺めることができ、その景色に心を癒やされながらしばらくサウナに入っていました。そして、体が温まったと同時に気持ちがすごく明るくなりました。そして、彼に謝まらなきゃと思いました。

体が冷えている状態だと思考状態も悪く、体が温まった状態だとすごく気分も明るくなって楽観的思考になります。彼とお付き合いをしていた頃彼と喧嘩になってしまった時雨に濡れて体がとても冷えた状態の時がありました。体は寒いし気分も落ちてしまってこれではだめだと思い喧嘩の途中で「ちょっとお風呂に入らせて」と言い、すぐお風呂を沸かし湯船に浸かって体を温めたら一変に気分が明るくなり、自分が笑顔になりました。そして、お風呂から上がったらすぐに彼に「さっきはごめんね」と謝り、彼もすぐ笑顔になり仲直りしたことがありました。

私は喧嘩をした時にはお風呂に入って体を温めれば気分が明るくなって謝って仲直りができるという方法を体験して知っていたのに一年七ヶ月前に彼と別れるきっかけとなった喧嘩をした時にはお風呂に入って気分を変えようと何度も思ったにも関わらず私はそうせずに彼の家を出て行ってしまいました。

昨日温泉でサウナに入って体が温まって気分が一気に明るくなり彼をたくさん責めてしまったことを謝ろうと思い家に帰ってからラインで謝りました。ただ謝っただけでなく、やっぱりまだ好きだと、もしMさんと別れた場合には私に連絡をくれたら嬉しいですと伝えました。

彼がこれから先もずっとMさんと交際を続け将来的には結婚をするつもりでいるのかどうかは分かりませんし、Mさんも彼がサイコパスであることを分かった上でこれから先も彼と交際を続けていくつもりなのか二人のことは私には分かりませんが、Mさんには申し訳ないですが私の気持ちを彼に伝えさせてもらいました。彼がMさんと結婚することになったとしてもちゃんとそれは受けとめるつもりです。