64「嫉妬で発狂。急所は後頭部と右側側頭部」 平成29年8月

八月三十一日、その日の晩も父は大発狂しました。夜静かに居間のソファーで寝ていた父は、目を覚ますと庭に出て行き大声で隣近所の方の名前を何度も叫び、ありもしないめちゃくちゃな妄想で卑猥な言葉を何度も叫びました。私は怒りと隣近所の方への申し訳なさから庭に出て父を蹴りました。ダメージを与えられるように私は裸足ではなく、台所用のスリッパを履いて父を足蹴りしましたが、父は少しよろっとしただけでした。父を足蹴りしたあとは反撃されないように私はすぐさま家の中に逃げこみました。私に蹴られたことへの怒りで父も私を追いかけて家の中に入ってきて、しばらくは私も怒鳴り狂う父に家の中をぐるぐる追い回されましが、父はまた庭に出て行き隣近所の方への暴言を大声で叫びました。そして、私もまた父のそばに駆け寄って父を足蹴りしました。二度目はもっと力をいれたので父は庭に倒れこみました。父は酔っ払った状態だったのでよろっとしながら倒れました。また父も私に掴みかかってくるだろうと思いすぐさま家の中に逃げましたが、父は私を追いかけてはこず、立ち上がってまた隣近所の方への暴言を大声で叫び続けました。三度目、四度目と父を足蹴りしましたが、父はその都度立ち上がり、隣近所の方への暴言を大声で吐き続けました。

その日は父のターゲットになってしまっている近所の方がうちの前まで来て「やめてくださいよ」と言われましたが、父は我に返ることもなくその近所の方への大声での暴言をやめませんでした。私が父を何度も叩きながらやめさせようとしてもどうにもならなかったんですが、父の腕を引っ張るとようやく収まり、父も家の中に入って行き、布団に入って寝だしました。その日の発狂は明らかに嫉妬から起こった発狂でした。自分に構ってほしい、娘に優しくしてもらいたいという思いと私が何度も誉めたことがあるその近所の方への嫉妬心を悪魔に利用され大発狂をおこしてしまったようでした。

嫉妬や寂しさが原因の場合の発狂の時には構ってあげることによって発狂は収まります。ただ私の父に対する怒りの限界はとっくに越えているので優しく構ってあげるようなことはもう一切できません。その近所の方がうちの前まで来て苦言を呈するという事態になったので、とっさに私も触れたくもない父の腕を掴んで父を引っ張ったわけですが、ただそれだけで発狂が収まるなんてつくづく父は悪魔の操り人形だなと思えます。父はしょっちゅうその近所の方への暴言も大声で叫びますが、三日ほど前に私がその近所の方と一緒に我が家が車を止めさせてもらっている土地の草刈りをしているのを見てさらにまた父の妄想が激しくなってしまったようでした。あまりにも卑劣で汚い卑猥な暴言を大声で叫ぶ父が本当に憎くてたまりません。父のターゲットになってしまっている隣近所の方達の精神的ストレスを考えると、自分ならいくら暴言を吐かれても構わないから近所の方達への暴言を吐くのだけは本当にやめてほしいという思いでした。御神前でメシヤ様に父の近所の方達への暴言がなくなるように必死に祈りました。

その日は父の外での発狂があまりにも酷かったので、妹にも連絡し、妹も家に来てくれました。妹が家に着いた時には父はもう布団に入って寝ており、私の部屋から父に向かってしばらく浄霊をしてくれました。その時妹は右側側頭部と後頭部の中奥がすごく痛むと言いました。また父の発狂の原因となっている浄霊の急所を妹を通して知ることができました。後頭部は感情を司っていますが、後頭部に毒素があると醜い嫉妬の感情を動物霊に操られて剥き出しにされてしまうんだと思います。そして、右側側頭部が痛むのはそこに毒素があるため記憶を動物霊に自由自在に操られ、ありもしないめちゃくちゃな妄想をおこしてしまうんだと改めて思いました。先日は父が発狂した時に妹の脳天の中奥が痛み、十数年前に父が泥酔状態で頭から落下した時の後遺症も精神病の原因の一つだということも分かったばかりだったので、長く続く精神病の父との地獄の生活の中でもメシヤ様から御守護をいただいていることをありがたく思いました。父が発狂する時に妹が鋭い痛みを感じたのは他にも延髄や腎臓部もあります。どれもメシヤ様の教えにある通りの精神病の浄霊の急所です。父の精神病が良くなるにはこの急所の浄霊を徹底していかなければと思いました。