36「父、東方之光教団を操る邪神と霊線が繋がったままだった」 平成29年1月

一月十八日、息子のおかげでまた父の精神病のもう一つの原因が発覚しました。その日、前日に派遣会社から依頼がきて急きょ決まった仕事を終え、幼稚園に息子を迎えに行って家に戻ると息子が郵便受けから手紙を取ってきました。時間も六時半前で外は真っ暗だったのに暗い中なんでわざわざ手紙を取ってきたんだろうと思っていました。家の中に入りその郵便物を見るとその中に父宛ての東方之光教団からの慰霊祭のハガキが届いていました。父は以前東方之光教団を辞めるために手続きに行ったものの書類の手続きが終わっておらず、父は未だ東方之光教団と霊線が繋がったままの状態だったんです。父は書痙で字を書く時に手が震えてしまうため人前で字を書くことができず、辞める手続きに行った時にその場で書類を書くことができなかったようです。どういう内容の書類だったのかは分かりませんが、事務の方にも自分で書くように言われたため父は書類を家に持ち帰ったようですが、そのままどこかへ失くしてしまっていたんです。私も当時書類のことは分かっていて、どうしようかと困り悩んでいたんですが、いつのまにかそのことを忘れてしまっていました。

ハガキを見た瞬間ずっと疑問だったことが氷解しました。父が去年の一月末から大発狂するようになった原因はメシヤ教を通じて龍神に憑依されたことが関係していますが、それ以前はほぼ毎日のように父に浄霊を取り次いでいたのにも関わらずずっとありもしない妄想が続いていたため、なんで一向によくならないのかがずっと疑問で苦しんでいました。その原因は父がずっと東方之光教団に在籍して邪神との霊線が繋がっていたからだったんだと思いました。邪神界の役割は人間に悪を行わせることで、そのための一番の手段が人間に薬を使わせて霊を曇らせることですが、邪神の手にかかり真っ先に洗脳され、メシヤ様の教えとは真逆のことをやりだした教団が東方之光教団です。父は東方之光教団を支配する邪神からもずっと操られていたんだと思います。それが一向に治らなかったありもしないめちゃくちゃな妄想の原因だったんだと思います。その話を妹にすると、妹は自分が行って手続きをしてくると言ってくれました。とても助かりました。

ありもしないめちゃくちゃな妄想というは龍神の憑依によるものなんだと思います。今から八年前に父が帯状疱疹の薬を飲んで統合失調症になった時、幻聴は毎朝天津祝詞を奏上していくうちに治っていったのにどれだけ浄霊を続けても妄想だけは一向に治りませんでした。御教えには狐や龍神の憑依による精神病者には天津祝詞を上げればよいとあるのに狐霊による幻聴は治っても龍神による妄想が治らないということは東方之光教団を支配しているのが龍神だからということなんだと思います。いくら天津祝詞を唱えようといくら浄霊をしようと邪神に支配されている教団に所属している限りその邪神との霊線を断つことができないので精神病も治るはずがありません。長い年月苦しんできてようやくそれが分かりました。

そして、以前伯母が言った言葉がようやく腑に落ちました。父は八年前に帯状疱疹になり、病院に行き薬を使いました。ちょうどその頃私は鹿児島から福岡へ引っ越ししました。それからしばらくしてから父自ら不調を訴え東方之光教団の療院に三日間入院したそうです。その時おそらく幻聴が起こっていて父自身が怯えていたからだと思います。父が発狂してありもしないめちゃくちゃな妄想で伯母のことを猛攻撃するようになったのは療院に入院したあとからだったんです。「こんなふうになったのは療院に入院してからなのよねぇ。光が強過ぎたのかなってスタッフも言ってるのよねぇ」と伯母が私に言ったことを今でもはっきり覚えています。父は療院に入院したことによって東方之光教団を支配している龍神の眷属に憑依され、妄想が起きるようになってしまったんだと思います。

今から約四年前に私がネットでメシヤ教のことを知り、東方之光教団が大きな間違いをしてしまっていることが分かり、父に毎日朝拝で天津祝詞を奏上するように伝えせっかく幻聴が治ったものの、当時父は東方之光教団の間違いについては一切理解がなく、それまで一切外にも出ようともしなかった父が東方之光教団の毎月の祭典に行くようになってしまいました。その祭典に行くことによって父は憑依する龍神の力を強め発狂してめちゃくちゃな妄想で伯母一家のことを責め続けていたんじゃないかと思います。

私の最初の体験談の中に父が東方之光教団を辞める手続きに行った時に帰って来るなりめちゃくちゃな妄想で伯母の家に怒鳴り込みに行き、それを先祖の憑依によるものだと書きましたが、それは間違いだったのかもしれません。先祖の憑依によるものではなく、療院に行った父は辞める手続きを終わらせることができず、さらに龍神の力を強めてしまったのかもしれません。その当時は浄霊中に先祖の言葉を聞くこともあったんですが、その先祖の言葉と比べると伯母の家に怒鳴り込みに行った時の父は狂人そのものだったので違いがありました。精神病の父が東方之光教団の毎月の祭典に行っていた当時から行くたびに邪神の影響を受けているんじゃないかと心配していましたが、今はっきりとその通りだったんだと確信できました。