22「自閉症の息子、高熱により知能と言葉が発達」 平成28年11月

自閉症の息子のことも書こうと思います。今年七月末にまた大きな御守護がありました。仕事が終わって夕方幼稚園に子供を迎えに行ったら、息子が熱を出していました。口の中も痛いようでした。夜になるとさらに熱が上がりました。体温計がなかったので熱は測っていませんが、四十度はあったと思います。こんなに高熱を出すのは初めてでした。普段から触ると熱を感じる側頭部や前頭部、こめかみの辺りと延髄部に高い熱を出していました。苦しんでいる息子はかわいそうでしたが、私は嬉しくて仕方ありませんでした。ついに大きな浄化がきた、これでこの子は絶対に今までより言葉が発達するだろうと確信していました。

その日は何度も息子に浄霊を取り次ぎました。大汗をかいていたので夜中に一度着替えさせましたが、朝起きた時も布団までびっしょりなるぐらいの大量の汗をかいていました。嬉しい限りでした。熱はそれでだいぶ治まったものの手、腕、足、おしり、口の中に発疹ができていました。手足口病だったようです。嘔吐も二度ありました。元気になって幼稚園でまた新たな言葉を覚えてくるのも嬉しかったんですが、言葉の発達がはっきり感じられたのは高熱を出した一ヶ月後くらいでした。脳のサイクルの関係なんだと思います。相手になかなか通じない片言の言葉ばかり発していた息子が普通の会話のやりとりができるようになっていました。すごく人間らしくなりました。一ヶ月の間に驚くほど成長し、とても感動しました。言葉が不明瞭なのは動物の再生者だというメシヤ様の教えがあるので、息子の場合もそういった影響もあったのかもしれません。高熱は本当にありがたい浄化でした。

ですが、会話が成り立つようになったものの幼稚園の他の子と比べると言葉の理解力や集中力がまだまだ劣っています。ゲームのルールなどの理解がまだ息子には難しいようでクラスのみんなでのゲームに入っていけずその場を離れてしまったり一人違うことをやってしまったりしているようです。一回の高熱だけではまだ息子の頭の毒は溶けきれていないようです。やっと会話が成り立つようになったばかりなのでこれから徐々にいろんなことを覚えていってくれたらなと思っているところです。