162「過敏性腸症候群ガス漏れ。漬け物臭と浄霊の急所」 平成30年7月

過敏性腸症候群のガス漏れで私が長年苦しんだ話と浄霊の急所については以前にも書きましたが、今回仕事を二つ掛け持ちですることとなり、新しい仕事を覚えることや休みもほとんどない忙しい状態となったためか、また過敏性腸症候群のガス漏れが発生してしまいました。自分はおならなんてしていないのに自分の周囲でおならの臭いがするということが何度か起こりました。最初は自分ではないんじゃないかとも思いましたが何度も同じことが起こるのでやっぱり自分なんだ、またガス漏れが起こってしまったんだと驚きました。

ですが、ガス漏れの浄霊の急所は分かっているので昔のように気が狂いそうになるほどの苦しみなんてものはありませんでした。臭いがした時にそばにいた人達に不快な思いをさせてしまったことは申し訳ないですし、臭いが私からしたとそばにいた人達に気づかれていたなら恥ずかしいことなんですが、今回はそれほど気落ちせず、早く治したいという思いで夜自己浄霊に取り組みました。

数日間夜寝る時に布団の中で腰の浄霊をしました。腰の脊柱右側の浄霊です。ですが、何日間か続けてもガス漏れは治りませんでした。浄霊をしても手応えも感じませんでした。何かおかしいと思いました。そして、急所が違っていたんだと気づきました。今回のガス漏れの臭いというのは漬け物のような臭いだったんです。私は漬け物のような臭いはおならの臭いだと思っていたので浄霊の急所は腰の脊柱だと思い込んでいたんです。それが違うなら急所は別の方です。すい臓の裏側に位置する背中の真ん中辺りの脊柱右側の固結毒素です。急所が違っていたことに気づき、翌日の朝仕事に出る前に御神前でその部分を十分ほど自己浄霊しました。その時以降漬け物のような臭いのガス漏れはなくなりました。

このことでまた新たな驚きがありました。すい臓の裏側に位置する脊柱右側の固結毒素が急所であるということはこれは口からのガス漏れということになります。漬け物のような臭いのガス漏れは下からではなく口から放出されていたんだと分かりました。

今から三年前、平成二十七年のメシヤ教の地上天国祭で体験談を発表し、それを実名でネット上で公開しましたが、あの時は本当に恥ずかしくて恥ずかしくてたまりませんでした。私は女なのに実名でここまでしないといけないのか、こんな恥をさらすようなことをしないといけないのかと本当に悩みました。ですが、覚悟を決め、勇気を振り絞り、恥ずかしい話をたくさん書きました。あれから三年が経ち、その間にはそれまでとはまた違った地獄の苦しみを味わいました。とてつもなく恐ろしい精神病とアルコール依存症になってしまった父に何度も殺されかけました。ここまで体験するともうガス漏れの話をするのに恥ずかしさもなくなりました。

さらっと書いてはいますが、ガス漏れは世にも珍しい、世にも恐ろしい病気と言えると思います。自分ではおならをしたつもりなんて一切なくゲップだってしてもいないのに勝手にいつのまにか自分の体から臭いが放出されているなんて、これはこの病気で苦しんでいる人にしか分からない地獄のような苦しみです。何のために生きているのか分からないと思うほど毎日が地獄のような生活になります。ガス漏れで苦しむ方達に救いの手を差しのべられるように早くこの体験談を出せる状態にしなければと思いました。