95「浄霊で言語力が発達」 平成29年12月

息子のことを書くのは随分久しぶりです。十二月にあった小学校の支援学級のPTAのあと、支援学級の先生から「来年もひまわり(支援学級)でいいですか」と聞かれました。息子は小学校に上がって支援学級になり、これまでに何度か「みんなと一緒に勉強したい」、「どうして僕はひまわりなの?」と息子に言われたことがあります。とても胸が痛くなる言葉でした。私は「来年はみんなと一緒に勉強できるようにがんばろうね」と息子に言ってしまっており、そうなれるように息子にも浄霊をするつもりでいました。

ですが、先生からの「来年もひまわりでいいですか?」という確認の言葉にとても動揺しました。支援学級の方がいいのか先生に尋ねると、運動会が終わった頃から授業中に集中力がなくなったと言われました。その話は十月にあった支援学級のPTAの時にも言われていたのに私はそのことを特に気にも留めず、息子への浄霊の取り次ぎも全くしていませんでした。言い訳にしかなりませんが一年十一ヶ月前から父がとてつもなく恐ろしい精神病となり、しょっちゅう大発狂する父との地獄のような生活が続いており、息子のことにあまり目を向けてあげれていませんでした。集中力がないというぐらいのレベルであればちゃんと浄霊していれば早い段階で改善できていたはずなのに何もしていなかったせいでまた来年も息子は支援学級になってしまいました。これは私のせいだとしか思えません。次の学年で支援学級にするかどうかを決めるのもこの時期なんだということも考えていませんでした。

来年はみんなと一緒に勉強できると息子に思わせてしまっていたのに、先生からの言葉にものすごく動揺したもののその場で先生に「来年も支援学級でお願いします」と答えてしまいました。なぜその場で支援学級にすることを判断したかというと、通常学級を選んでもしも息子が授業に集中できない、授業についていけない状況になってしまったら担任の先生に迷惑をかけてしまうという思いが真っ先に出てきたからです。私としてはまた息子が支援学級になるということはものすごく辛いですし、息子を支援学級に通わせることを望んではいません。また一年私はこのことで葛藤する羽目になりました。そして、息子にも来年もまたひまわり学級になることを伝えることができません。子供が支援学級に通うことをプラス思考で考えることができる親御さんなら子供にも上手な伝え方ができるのかもしれませんが、プラス思考で考えることができず、息子が来年もまた支援学級になることを心の中では望んでおらず大きな葛藤がある私にはまだ息子に説明なんてできません。「みんなと一緒に勉強したい」、「なんで僕はひまわりなの?」と言う息子をまた来年もみんなと一緒に勉強させてあげられないことが悲しすぎて、息子を小学校に通わせること自体が嫌になるほど私はマイナス思考になってしまいました。

極度に気持ちが沈んでしまったのは一時的でしたが、プラス思考に考えるところまでにはなかなかなれませんでした。ただ、支援学級の先生と話をした日からはまた息子に浄霊をすることを心がけるようになりました。そして、息子がもう少し会話が上手にできるようになってほしいという思いから頭の浄霊を心がけました。女脳の言語中枢は右脳と左脳両方にばらばらにあり、男脳の言語中枢は左脳にあるとネットで見ました。息子の左脳の浄霊をするとその次の日にはもう効果が現れました。息子はそれまで学校での出来事やそれに対する自分の感情を上手に説明することが出来なかったんですが、その日は学校での出来事と自分の思ったことを上手に説明することができました。

その日私は「今日は昼休み何して遊んだの?」と聞くと息子は「寝てた」と答えました。昼休みに寝ていたというのはとても心配する答えです。友達とけんかしたのかと聞くとそこからいろいろ説明をしてくれました。息子は昼休みにジャングルジムで遊びたかったそうなんですが、一年生の男の子たちはドッジボールをしていて誰もジャングルジムで一緒に遊ぶ子がいなかったそうです。息子は一ヶ月ほど前にドッジボールをしている時にボールを追いかけて鉄棒にぶつかり鼻血を出しました。それが原因でドッジボールをするのが嫌になったようでみんなと一緒にドッジボールができず、教室に戻って寝たそうです。

人との関わり方がまだ上手にできないところがあり、それはまだまだ心配している部分ですが、昼休みの出来事をここまで上手に自分で説明できたのはその日が初めてでした。浄霊のすごさをまた改めて実感しました。