89「嫌がらせで発狂」 平成29年12月

今私の部屋の本棚の上には母方の先祖の位牌と位牌の代わりに私が書いた簡易の位牌で父方の伯父、私の元夫、父が名指しで攻撃する隣近所二軒のご先祖を一緒に祀り、毎日善言讃詞をあげて供養しています。伯父と近所の方のご先祖を祀って以来父が「フレーフレー○○」と大声で叫ぶことがなくなりました。勝手に先祖を祀られている伯父伯母、隣近所の方にとってはこのことを知ればとても気味の悪い腹立たしいことだとは思いますが、霊界にいるそれぞれのご先祖様達にとっては善言讃詞は最高の供養なので、おそらく喜んでもらえていると思います。父が「フレーフレー○○」と大声で叫ばなくなったのは功徳によるメシヤ様からいただいた御守護だと思います。

十二月四日、その日の夜もまた父は発狂しました。最初は私の部屋の前で怒鳴っていましたが、それだけでは気が済まなかったようで、玄関の戸を開けて近所に聞こえるようにわざと玄関先で大声で怒鳴り出しました。それでもまだ気が済まなかったようで、今度は庭に出て近所の方へ向けて大声で叫び出しました。父には本当にうんざりしました。父のことを心の底から人間のくずだと思いました。その日の発狂も以前ほどの激しさではなかったので父のことを放っておき、自分の部屋から台所に食器を運び洗い物を始めると父も諦めて家の中に入ってきました。父が庭に出て大声で叫ぶのは私への嫌がらせでやっていることがほとんどです。父は私が世間体ばかりを気にしていると思っているようで、それで私への嫌がらせのためにわざとやっています。自分がどれだけ近所中に迷惑をかけているか、どれだけ怖い思いをさせているかということを父は全く気にしていません。

次の日も父は朝から発狂しました。そのまた次の日も朝から発狂しました。私に直接怒鳴ってくるのではなく、私に対しての暴言をわざわざ玄関の戸を開け玄関の外に出て怒鳴りました。言い終わると家の中に入り、しばらくするとまたわざわざ玄関の戸を開けてから怒鳴るということを私が仕事に出るまでの間何度も何度も繰り返していました。父のやっている行為をばかみたいだと本当にあきれました。ばかみたいだと思えるほどの心の余裕があったのは父の状態が今までよりはだいぶ落ち着いていたからです。発狂する時の恐ろしさ、声の大きさがだいぶ弱まっていたからです。

父が私に対して毎日腹を立てて発狂していることの一つが私が夜メシヤ様、大黒さま、先祖にお参りをする時に廊下のカーテンを閉めてからお参りをすることです。夜なのでカーテンを閉めることは普通のことだと思いますが、父はカーテンを閉めることを嫌います。夜カーテンを閉めずに家の中の電気をつければ家の中は丸見えです。外から丸見えの状態でお参りをするのは私もなかなかできません。そもそも私は小さい頃から宗教をやっていることを人に知られることを極度に恐れていました。日本人が宗教離れしているせいもありますし、宗教というと悪いイメージを持ってしまうからです。なので、小さい頃から私は朝拝夕拝をする時に家の前を通り過ぎる人に祝詞を聞かれたくないという思いがありました。ましてや夜家の中が丸見えの状態で夕拝をするなんて私にはやりづらくて仕方ありません。

父がとてつもなく恐ろしい精神病になってからの一年十ヶ月、さらに朝拝、夕拝がやりづらくなりました。それは父が宗教に関することでも庭に出て大声で怒鳴るからです。我が家は間違いなく近所中の人達におかしな宗教をやっていると思われているはずです。そして、父は信じられない言葉を叫びます。ゴキブリメシヤ様、ネズミメシヤ様と家の中でも外でも大声で気違いのように叫びます。父はメシヤ様に対してゴキブリ、ネズミと言っているわけではありません。私の宗教のやり方に対してゴキブリ、ネズミと言っているようです。もう一年以上前から私は父と一緒に朝拝、夕拝をしていません。父は私が祝詞を上げるのも気にいらないようですし、私が宗教に関することで父に言った言葉が気に入らなかったようでその苛立ちからゴキブリメシヤ様、ネズミメシヤ様と叫ぶようになりました。

ゴキブリという言葉を出すようになった発端は私がゴキブリが大の苦手で、父がまだ今のような精神病になる依然は父に何度もゴキブリを殺してもらっていたからです。そして、何年か前に「私、ゴキブリ嫌いなの」と言ったことがあり、父は発狂する時にそのセリフを気違いのごとくよく言います。ネズミという言葉が出るようになった発端は家にネズミが出て、毎日のように天井からネズミが走る音が聞こえていたのに私がネズミ退治をせず、父にまかせてしまったせいです。父が発狂してゴキブリメシヤ様、ネズミメシヤ様と言うようになったのは父がとてつもなく恐ろしい精神病になった一年十ヶ月前からですが、あまりにも卑劣な言葉なので、今まで書くことを恐れていました。ですが、今後精神病がもっと増えていくと思われるので、精神病者は本当にとんでもないことをいくらでも大声で叫ぶということをメシヤ様の信者の方達にも未信者の方達にも知って覚悟していただきたいと思い書きました。